来年は配当株を買い漁りたい


Googleが何かすごい量子コンピューターチップを発表したとかでここ数日猛烈な勢いで上げています。



独占禁止法やAIの遅れのせいでM7の中で一番冴えないパフォーマンスだったGoogleですが、ここにきて一気に追いつき追い越せ態勢に入りましたかね? 予想PERはまだ23.98倍と比較的控えめなのでアップルの33.45倍などに比べればまだ伸びる余地はないこともない。AIと量子コンピューターが組み合わさるとシンギュラリティに至ってしまいそうで、怖いけれども夢のある話です。



ただ、Googleはまだそれほどでもないとはいえ他のハイテク・通信セクターの有名どころは指標的には相当割高になっています。24年の年初はエヌビディアやIBMなどをガッツリ買ってましたが、25年のNISA枠でそういうのを買い増していくのは止めた方が良さそうな雰囲気。



っていうかまた株高円安ヤバイですね。今年の利益額だけで+350万円と若手社員の年収並みになってるんですが。このままフィニッシュさせてもらえるのか? それとも暴落フラグが立ってるのか?



そのかわりディフェンシブ系は依然イマイチなままなので、25年はそこを重点的に埋めていこうかなと思っています。ペプシコやゼネラル・ミルズは保健省長官がケネディになったせいでまた下がってるし、モンデリーズはそれに加えてハーシーの買収話が出てきてまた下がりました。ドクペやクラフトハインツも大して良くないし、食品系は肥満治療薬の件もあって踏んだり蹴ったりです。



確かにそれらの懸念は最もですが、まあ何だかんだ傾くほどのことは多分ないでしょう。タバコ株ですら今右肩上がりになってるんだし、それに比べたら不健康食品などいくらでも対応できるはず。つまり今が買い時とみた。とはいえ株価の伸びは期待できないので、あくまで配当目当てになります。今のところ年間配当金が現在32万8千円なので、あと3万2千円ほど上乗せできれば月3万円の大台を超えられる。



まあ額面で月3万超えたからって何もないし為替でもすぐ変動しちゃうから別に何の意味もないんですが、「月3万の不労所得がある!」と思うと気分が良くなるかなと。気分は重要です。



NISAの成長投資枠は来年も240万円分あるものの、1年間でそんなに余剰金を捻出するのは明らかにムリ。私がどれだけがんばっても70~100万円がいいところか。無配のアマゾン株を売ってしまう手もあるけど、なるべくそれはやりたくない。



来年、米国株にぶち込めるのが90万円程度で、

1ドル152円と仮定すると、色々計算した結果









このように追加投資すれば配当が年間236ドル増加し、

大体目標に到達できることが分かりました。

ベライゾンとアルトリアにはこれ以上頼りたくなかったけど、追加投資額が90万円だと少しは入れないと足りなかった。まあ仕方ない。他にもシュワブ米国配当株式ETF(SCHD)も入れたいところではあるけど。

この手の皮算用は面倒だけど楽しいですね。



コメント

オペラ さんのコメント…
配当株はいいですよ。下落時でも握力発揮できます。
タバコ株は減配さえなければ最高です。買うなら利下げ前の今の時期がいいでしょう。BTIも今はそれで値上がりしています。

アマゾンもそろそろ配当を出すとは思いますが、どうなんでしょう。
ビットコインも配当が出ればなぁ。
岩石入道 さんの投稿…
>オペラさん

配当株でも出来れば増配している銘柄がいいですね。
ダウ・インクなど高配当だけど増配はしてませんからね…

夏ごろにはアマゾンも配当を開始するのではないかと
大手メディアに憶測記事が出ていたこともありました。
結局しなさそうですがね。

仮想通貨で配当が出ると言われたら急に怪しく見えてきません?
ステップンとかまだあるんでしょうか。

このブログの人気の投稿