不安材料がどんどん積みあがっていく怖い状況



今年になってから大きな地震がやけに多いですね。6年前の悪夢再来だけは勘弁してくれと言いたいところですが…こればっかりは部屋を片付けて水や食料を備蓄しておくぐらいしか対策のしようがありません。



株価の方も悪材料が積み上がり、非常に弱気な雰囲気になってきました。最近、22時半まではダウ先物は堅調なのに寝て起きたら垂れているパターンが多い気が。これはしばらく調整局面に入りそうな予感。S&P500が5000ポイントを下回ったらテクニカル的にもアレですかね。



新NISA参入組も気の早い人は逃げ出そうとしている頃でしょうか? それともベアETFが買われているかな? 相変わらず円安も進んでいるため、私の今月のマイナス額はまだ16万円程度で済んでいます。その円安もさすがに相当行き過ぎと捉えられている模様。



日本商工会議所の会頭が政府に対し、「各国と協調介入してくれ」などと要望を出しているとか。それだけ苦しいのは分かるんですが、民間企業の偉い人が堂々と介入を要請するなんてアリなんですかね。円高になったら困る人もいないことはないだろうし、そもそも相場は市場が決めるものであって、国にいいように動かしてもらおうなんて我田引水も甚だしいのではないかと。



逆張り大好きな日本の個人投資家は介入を見越して円買いポジションを積み上げているそうです。が、それが本当ならそれを踏み上げてさらに円安になっていきそうな気がしないでもない。FXのことはよくわからんけど、介入して一瞬円高になったところでみんな利確したら意味なさそうですしね。海外勢は未だ円売りポジションを積み上げているみたいですし。



私としては、ここまで来たらもうどっちでもいいですね。多少円高になって物価上昇がほどほどに落ち着けばそれはそれでいいし、さらに円安になったらなったでドル資産や配当が円換算で増えていく。ただ自分が良くても他の何かが耐えきれなくて崩壊し、大きな経済ショックを引き起こされるのが怖ろしいだけです。



この状況で子育て支援金の徴収を決めた自民党は景気を良くする気がないですね。事業者から子ども・子育て拠出金を徴収しておいて結局従業員からも徴収するとは。賃上げを阻害しないとする理屈が全く分からん。そもそも賃上げされてない場合は…?



地震も怖い、気候変動も怖い、増税も怖い、インフレも怖い、戦争も怖い、株価暴落も怖い。これだけ多種多様な不安要素が積み上がったことは過去あまりなかったと思います。例えるなら南4局でギリトップの状況で他の3人がテンパイ気配なのに安牌がほとんどないみたいな。 まあ単に私がネガティブでビビリすぎてるだけかもしれませんがね。何でもいいからなんかいいこと起きないかなー。



コメント

オペラ さんのコメント…
少し前までソフトランディングなんて言う相当珍しいものが見れると思っていたら、インフレが過熱して利下げ予想が9月まで後退しているわけですからね。パウエル議長は弁護士上がりだからなんて言われて揶揄されている始末だし、なんだかな~って感じです。

ドル/円もひょっとしたら160円くらいまで行くかもしれないですね。そしたら流石に少しは円転しようかな。
あんまり期待せずに人生生きるのが一番!
岩石入道 さんの投稿…
>オペラさん

まだまだ労働市場も景況感も強すぎて利下げどころじゃなさそうですね。
AIによる価値創造、財政拡大、株高の3つが重なっているからだとか。
減速させられるのは株高だけなので、
9月どころか今年は利下げ無し、むしろ利上げすらあり得るみたいだし
債券買うのもまだ早すぎるのかも…そしたら160円コースか…
何も期待せずに生きられれば少しは幸せなのかなあ。

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