定額減税の使い道

 

株価が高すぎて怖いですね。４月は多少下落してFear & Greed INDEXも１か月ほどFearをキープしてましたが、またGreedに振れてきました。なんと強欲な市場なのか。

5/22はエヌビディアの四半期決算があるので、期待を超えていればまた市場全体を巻き込んで上昇ムードになるんでしょうか。その期待が半端ないくらい高すぎるので無理じゃないかなー下げるんじゃないかなーと思ってはいるものの、前回も同じような心配をしながら結果は爆上げでしたからねえ。

今の時価総額でもS&P500におけるエヌビディアのウェイトは5％にもなっています。私のポートフォリオでは2.3％しかないので、エヌビディアが上げれば上げるほど指数に置いて行かれそうで微妙に不安です。まあ上がるに越したことはないですが。もう一株くらい買っておきたいけど1000ドルも持ってない悲しさ。

ところで、来月から定額減税が始まりますね。給与明細にいくら減額したかを明記せよというお触れが出てバッシングされている件を見て思い出しました。

減税自体はありがたいけど民間企業に無駄な負荷をかけてまでアピールするのはいかがなものか。ということみたいですが、確かに月にたったの数千円ずつ減税されたところで気づかない人は気づかないでしょうね。少なくとも私の周囲は給与明細など一瞥もしないし何がどれだけ引かれているのかも全くの無関心な人ばかりです。小遣い制の旦那は自分の取り分が変わらないから興味ないとか。これを現代の奴隷と言わずして何と呼べばいいのか。それでは減税のし甲斐もありますまい。

私は奴隷の鎖を断ち切るために10万セステルティウスも貯めないといけませんので、毎月しっかり明細もチェックしております。とはいえたった4万円の減税ではインパクトに欠けるよなあ…。両替しても256ドルにしかならんし。この際それでオペラ株でも買おうかな？