投資を始めて丸５年が経過

まさか…

もう5年も経ってしまったとは…

5年間は振り返ると実感としては短いようで、意外と長い。

2019年5月はまだこの世にコロナウイルスも、ウクライナ戦争も、生成AIも、「極寒の国より/珍作映画を求めて」とかいう変なブログも存在していませんでした。これからの５年でまたそれらに匹敵するようなインパクトのある出来事が起き得ると考えると恐ろしいです。

良い面で考えると、この5年で私の株式資産は3倍以上になりました。まあ元々が少ないんで大したことはありませんが。5年前のS&P500は2900ポイント程度で、為替は1ドル110円前後。今から見れば垂涎ものの超激安です。迷うことなく全財産をぶち込みたい。

ただ、それでも当時はべらぼうな高値に見えました。

今のS&P500の5180ポイントと同様に。

その頃のヤフーニュースのスクショを取ってあったりします。

まーこの画像、前にもどこかに貼り付けた気がしないでもないけど…

ちなみに幻冬舎ゴールドオンラインはこの次の日には逆に買い煽りをしてたりとかなりアレなメディアでした。今もまだあるのか知らんけど。

↑おめえ、前の日には買ってはいけねえって熱弁してただろ…

↑その時のヤフコメ。

高値で買うのは自殺行為

だの

初心者なのに今から買うんですか？強心臓ですね…

とか

いうコメントを眺めながら「知るかボケ！」とばかりに私は買いを入れまくっていたわけです。

強心臓は強心臓だったかもしれません。

その頃のマイポートフォリオ。

ずっと表計算ソフトでほぼ毎日記録を取っております。

このぐらいだったらラクだけど今は30銘柄もあるから入力するのが結構だるい。

北の達人…そんな銘柄も持ってたなーこの時は659円か…今いくらかな～最近日本株も騰がってるしな～と思って見てみたら

でした。

…日本株はともかく、米国株に関してはやはり「今日の高値は明日の安値」か。5年後のS&P500は7～8000ポイントぐらいになっているかもしれません。ダウなら50000ドルくらいか？ 政府が適度なインフレ目標を掲げて財政出動を続け、世に出回るお金の総量を増やし続ける限り株価は上がっていくものなのでしょう。

これからの5年でさらに私の資産が3倍になったりすれば、夢のサイドFIREはぐっと近づきます。まあそんな都合のいいことはそうそうないでしょうが。資産総額における入金の割合も減ってくるし。それにコロナショックからも4年経ちましたしね。また次の何とかショックが来てもおかしくない頃合い。いや、そろそろ来ないとおかしいのではないか。今は適度じゃなく過度な財政出動のツケで過度なインフレが起きているわけですし。

とはいえコロナショックの直前に売ろうが直後に買おうが今から見れば大差ないし、別に何もしなくてもいいかなーとは思います。