アルファベットがついに株式分割



これまでの金融緩和相場でGAFAMもいいだけ上昇してきたからそろそろ下がってくるだろう、と思いきやアップルもアルファベット(GOOGL)も今期の決算は素晴らしい内容だったようでまた最高値に迫っています。すでにあれだけの超巨大企業なのに通期利益はほぼ倍増とか意味がわからない。あまりに世界の富が集中しすぎている。だからといってそれを批判して引きずりおろそうとするのは社会主義、共産主義的。株は誰でも買えるのですから、一口乗らせていただく方が建設的と言えるでしょう。


私のGOOGL取得価格1164ドルに対し、2/3現在の価格は2960ドル。トリプルバガー目前です。もちろん喜ぶべき状況ではありますが、いかんせん保有株数が少なすぎるのが口惜しい。毎度ながらなぜもっと買い込んでおかなかったのか。



コロナショックの時は買い増そうかどうか悩んで結局やめたんですよね。あの頃はGAFAMの中でも売り上げの大半を広告収入に依存するGOOGLだけ明らかに不利な空気が漂っていたことを覚えています。私も一応ブロガーなので、アドセンス単価の極端な値下がりを肌で感じていました。あの時は3分の1ぐらいになってたかも。景気が落ち込むと広告費は真っ先に削られてしまうのだなと実感し、GOOGLの将来には濃い暗雲が立ち込めてきているなと思ってしまいました。いや、もうGOOGLはオワコンだ…ぐらいにさえ考えていたかもしれません。なんと雰囲気に流されやすいことか。



しかし結局そんなことは全くなかったわけです。暗雲どころか向かうところ敵なしではないか。あと心配なのGAFA規制法案ぐらいですかね。



ならば今からでも買い増すべきだ!…とは思うものの、それもなかなか難しい。あまりに株価が高すぎる。アマゾンとかもそうですが、たった1株で4桁ドルもする値嵩株は貧乏人にはなかなか手が出せない。なので今回、「1対20の株式分割」をしてくれるのは大変ありがたいことです。今の価格で分割するとすれば1株148ドルですから断然買いやすくなります。それは他の人も同じでしょうから株は買われやすく上がりやすくなるだろうし、3桁になることでダウ構成銘柄に組み入れられることもほぼ確実と考えられます。そうなると今度はダウ平均に連動するインデックスファンドにも買われまくり、さらにまた上昇…って寸法ですよ。まあ今年はハイテク系全般下げそうな雰囲気ですが、GOOGLは結構耐えてくれるのではないか。そんな気がしてきます。


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