グラクソ・スミスクラインを売却

 

スピンオフを控えたグラクソ株を全て売却しました(全然大した数じゃないけど)。1月にはかなり上がっていたのでもう少し様子を見ようかと思ってましたが、最近の下げ相場で含み益がみるみるなくなってきたので含み損に転落する前に仕方なく処分。



個別株にはリスクが色々ありますが、このスピンオフ(分社化)ってやつはその中でもかなり厄介なイベントですね。そのまま持っていればスピンオフした会社の株式を受け取れるのでそれはそれでうれしいはずなんですが、元の企業もろとも強制的に一般口座に移されてしまうのが非常によろしくない。なんでこんな煩雑な仕組みなんでしょうかね。



私が持っている中ではジョンソン・エンド・ジョンソンもスピンオフの予定ありで、まあそれ自体は数万件抱えている訴訟の解消に役立つらしいので好材料ではあるのですが、超長期保有するつもりだったのに売らざるを得なくなるのが痛い。また、最近の下げ相場で安くなったスリーエムを拾おうかなと考えていましたが、調べてみるとこちらもスピンオフが控えているとかで買うに買えない。



こんなことが続くと、個別株よりETFの方がいいかな…と思ってしまいます。でもETFって面白くないんだよな。ってことで、また個別株を物色しているのですが。できればイギリス企業の高配当株が一つくらい欲しいんですよね。なんせ英国ADR銘柄は現地課税10%がかからないのが良い。しかし調べてもあとはブリティッシュアメリカンタバコかボーダフォンかアストラゼネカぐらいしか見当たらない。前者2つは配当利回り10%前後ととんでもないことになっているので怖すぎるし、アストラゼネカにはあんまり惹かれないし、やめとくか…


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