もうあきらめてドル転した方がいいのかもしれない



ここのところ米国株の調子が良く、4月にJNJやSBUXなどを利確したにも関わらず含み益が再び300万円を超え、過去最高を更新しそうな勢いになってきました。米国株は6月で底打ちし、新たな強気相場が懐疑の中で育ちつつあるのか? それともただのベアマーケットラリーに過ぎないのか? 一体どっちなのか全く分からなくなってきました。



しかしそんなことを言っている間にもう今年も残すところあと4か月少々となってしまいました。となると、それまでに残ったNISA枠を使い切ってしまいたいのが人情です。と言ってもあとたった25万円分ではありますが。



特定口座で含み損が出ている銘柄があれば、損だしも兼ねていったん売却し、NISAで買いなおすという小技もあります。去年まではそういうこともしてきました。が、驚くべきことに今はそんな含み損銘柄が(特定口座には)存在しない。もしかすると今年は損益通算を一切しなくていい年になるのかもしれません。



…となると、あとはもう普通に追加投資する他ない。いまいち使い勝手の悪いNISAとはいえ、せっかく税金を免除してくれるというのだから利用できるものはしておきたい。



しかし、そこでどうしても引っかかってくるのが今の円安ドル高です。今の私のドル資産は平均1ドル110円程度でドル転してきたため、どうしても今の1ドル136円前後というレートではドル転に抵抗があります。今年前半の株安は円安のおかげで心穏やかでいられたようなもんですからねえ。その円安は今がピークという人もいれば、日本の衰退に伴って円はどんどん弱くなるという人もおり、為替については株式相場以上に先の見通しがつきにくい。



それなら日本株を買うとか、為替ヘッジありのインデックスファンドを買うとかで為替リスクを回避する手もありますが、そこまで為替リスクを忌避して日本株やら何やらで儲けられるかっていうとそれも疑問だし、今年はもうあきらめてドル転してしまおうかな…と思います。



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