ジャンクフード界に思わぬ強敵が出現か



最近、ペプシコとドクターペッパーの株価がかなりの下落傾向にあります。ペプシコは直近の決算で非常に良い数字を出したにもかかわらず下落に歯止めがかかっていない。これは一体なぜなのか。



バロンズによれば、最近話題の新しい減量薬がスナック菓子や清涼飲料水への需要を激減させる可能性があり、投資家がパニックに陥っているとのこと。

私は情報が遅すぎてパニックに陥らなかったわけですが、良いことなのかどうか。



お菓子やジュースの需要が減るなら食欲そのものを抑える薬だってことですね。ちょっと前に日本で解禁されて話題になった減量薬は油を吸収せずにそのまま排出するタイプのものでした。これは一見夢のような薬ですがその代償は大きく、時と場所を選ばず猛烈に臭い油が尻から漏れるとのことでした。まさに等価交換。楽をして痩せる道などない。



それに比べれば食欲を抑える薬は肥満体国アメリカにとって非常に魅力的なものではあります。ペプシコ・ドクペだけでなくマクドナルドやコカコーラもかなり株価が下がっています。本当にそれが普及するとなれば確かに大量消費を前提としたジャンクフード企業へのインパクトは大きい。未来永劫安泰にしか見えなかったマックやペプシコにこんな形で暗雲が立ち込めてこようとは。



そういう私も2年前から本格的なダイエットに励んでまして、最初の1年で10キロ減らしたものの、そこからはずっと停滞してたりします。あと4キロ減れば目標達成なんですがね。8月からは「あすけん」もやりだしたので停滞期が打ち破れるといいんですが。でも、そんな減量薬が出るなら無駄な努力しなくても済む世の中が来るのかな…。



…と思って調べてみたら、どうも今のところは相当に高額な薬のようです。副作用もそれなりにきついようだし、あくまで歩行困難なレベルの肥満者や糖尿病患者に投与されるものであって普通のちょいデブが気軽に飲んでいい薬ではなさそうです。それならマックやコカコーラ、ペプシコやドクペもそのうち上がってくるだろうし、今のうちに仕込んでおいた方が良さそう。と思って昨晩はペプシコを1枚だけ買い増ししました。来年まで低迷が長引くようなら新NISAでさらに買いを入れていくのもアリかなと思います。





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