超絶高配当株と化したオペラ

私のポートフォリオの中ではすっかり足手まといになってしまったオペラ（OPRA）株ですが、いちおう今年の7月から配当プログラムを開始しています。額は一株あたり0.8ドルです。

私は権利落ち日の直後に買ったので記念すべき第一回目の配当を受け取っておりません。しかも一般的なアメリカ株と違って配当は年２回。次の権利落ち日が遠い。それまで握っていられるだろうか…

この0.8ドルというのは今の株価で計算すると配当利回り7.33％にもなります。グロース株にあるまじき超絶高配当。株価下がりすぎなのねん。私の持ち株を配当利回り順に並べてみると、既に3番目に高い水準となっています。

↑BNSから上が非常に不安。

私の認識では配当利回りは2.5％程度がほどほどに成長している健全な企業で、6％以上もあるのは成熟しすぎて腐りかけてるイメージです。７％台は食当たりを起こす危険を感じます。

ただ、MOは2019年から保有しているので既に投資元本の3割を回収できました。株価も大して下がってないし、ここまで高いと逃げ切れる可能性もある。5割まで行ったら半分売って恩株化しようかなどと考えています。VZは多分ムリです。

オペラの配当プログラムは始まったばかりで疑うのもなんだけど、これは本当に持続可能なのか。配当性向とか分析してる人がいないのでよく分からんのです。仕方ないので自分で前回の決算を調べてみると、1株当たりの収益が0.15ドルとなっていて余裕で足が出ているように見えるのですが私の思い違いでしょうか。

しかしもしこの配当が持続できるなら、今から買う分には悪くない銘柄かもしれません。うまくいけばインカムゲインとキャピタルゲインの両取りが狙えます。うまくいけばね。いや、決してオススメしているわけではありませんがね。今年の1月時点では株価３ドルだった銘柄だし。私の取得価格は23.78ドルだからどのみち手遅れだす。