エヌビディアの勢いが凄すぎる

 

エヌビディアといえばパソコン用のグラフィックボードを作っている会社。という程度の認識でしたが、いつの間にやらＡＩ銘柄の筆頭になっており株価がとんでもない勢いで爆上げしています。

パソコンでゲームをしたければエヌビディアのGeForceかAMDのRadeonが搭載されたパソコンを買っておけばいい、とは思っていました。最近はほとんどゲームやらないけど一応私のパソコンにもGeForce GTX 1650が搭載されております。CPUはインテルも飽きたので何となくAMDのRyzenにしてみましたが、購入から4年経った今でも非常に快適なスペックです。

という具合にここの製品にはお世話になっているので、エヌビディアもAMDも当初からウォッチリストには入れていたんです。が、そこまで儲かっている企業だとは思えず株を購入するには至りませんでした。1株120ドルくらいで「うーん、すごく割高」と思っていた過去の自分を殴りたい。

仮想通貨のマイニングのためになぜかグラボが必要となり、突然の需要爆増でひどい品薄になったこともありました。その時のＰＣゲーマーたちはさぞかし仮想通貨を憎んだことでしょう。しかし今度はまさかＡＩを動作させるためにもグラボがそんなに重要なパーツになるとは思わなんだ。グラボって画像処理に使われるだけじゃなかったのか。グラボというよりはその中のＧＰＵが重要らしいですが、そこまで気にしていませんでした。我ながら不勉強だったなあ。

それでも年初にエヌビディア株を478ドルで購入しましたが、わずか半月ばかりで既に560ドル。どうしてたったの2株しか買わなかったのか。VYMやVGTなんて生ぬるいETF買ってないで、その分エヌビディアにぶち込むべきではなかったか。正月の自分を殴りたい。とはいえたった2株でも既に3万円もプラスです。PERは319倍で途方もなく割高に見えますが、これからの売り上げ・利益の伸びを考えるとそれでもまだ全然割安なのだそうです。

そうは言っても今年はまだ下げそうな機会がいっぱいあるだろうとは思いますけどね。下げたら下げたで買いにくくなるのがハイテクグロース銘柄ですが、まあ買える時は買っていこうかなと思います。