FOMOに負けてはいけない

2024年2月の投資成績は＋50万円でした。

なんと2か月連続で月給よりも多い。

ブルシットジョブなんかで心身を削っている場合ではありませんな。

とはいえこれでも他の投資家から見たら微笑ましすぎる成績と思われます。ネットで他人の爆益報告を見るのは精神衛生上よろしくありません。そもそも損している人が存在しないに等しい相場状況ですしね。仮想通貨ホルダーはさらに途方もない爆益を上げているはずです。なんせ柴犬コインですらいつのまにか爆上げしてますからね。私の50万柴犬コインも日本円にして500円から925円（笑）に膨れ上がっております。

…いや、損している人もいるか。

投資を一切していない人は相対的にとんでもなく損をしていると言えます。それくらい日本円ひとり負けが止まらない状況。

年中こんな状況だったら苦労はないんですけどね。S&P500は早くも5100ポイントに接近ということでかなりの過熱感を感じます。まあ、過熱しているのはマグニフィセント７だけで残りのS&P493は大して上がっていないとも聞きますが。いや、実はマグニフィセント７の中でもアップルとアルファベットは過熱どころか年初来でほぼ横ばいなんですがね。原因はおそらく私が保有しているからではないかと考えられます。

ドル円も150円近辺に張り付いてるし、今更高値のハイテク株を掴むのもちょっと怖い。FOMO(乗り遅れる恐怖)に突き動かされてはろくなことがない。こういう時はマイペースでAIブームと全然関係ない配当株を物色するに限ります。

ところで、ドクターペッパーが最近下落していたのは親会社だか大株主だかのＪＡＢホールディングが1億株も売りに出していたからとのことでした。なんで売ったのかは分かりませんでしたが、それだけ売ってもまだドクペ株21％は保有しておりそれは売らないつもりだとか。一応売られるばかりではなくドクペ自身で3500万株の自社株買いを行うとも発表してましたが。

また、それだけでなく普通にインフレでの製品価格上昇が需要を圧迫したのも原因だそうです。私はドクペを主にコストコから仕入れた商品を小分けにして売ってる零細スーパーで調達していますが、そこではまだ変わらず1缶68円ですね。なんという超絶リーズナブル飲料。この先いくらか値上げされたとしても99円までならほとんど気にすることもないかな。100円を超えたらさすがに少しはインパクトを感じるでしょうか。

しかしこういうややマイナーな銘柄は情報を得るのも一苦労ですね。日本ではほとんど誰も持ってないから発信してくれる人もいない。私がこうしてブログに書いても無意味な気がしてくるくらいです。

ただ、これは一応S&P500にもナスダック100にも入ってる銘柄なので、米国株インデックス投資をしている人なら全員買ってるとも言えるんですけどね。