自社株がなぜか大幅増配

株主総会の季節です。先日、我が社でも開催されていたようですが、参加したことは一度もなく。中小企業で一社員がわざわざ出ても悪目立ちするだけですしね。というかそもそも自社株なんて持ちたくないんですけどね。自社への経済的依存度はなるべく下げたいので。

まあ株主優待で関連会社の商品がもらえて、さらに配当が５％出るので全くのゴミ株というほどではないかもしれません。しかし株価は全く変動しなくてつまらないし、何より好きな時に現金化できないのが一番困る。やっぱりマイPFにおける呪いの装備です。

ところが、送られてきた事業報告書に目を通してみると驚きの情報が。なんと今までずっと1株10円だった配当金が今期は15円にアップしてるじゃないですか。まさかの50％増配。

まあ、それが今後も続くとは到底思えないので増配というより1回限りの特別配当なんでしょうが。今期はそんなに儲かってたのか？？それがボーナスではなく配当に反映されるのはなんでなのか。

ということで今回はいつもより5000円多く配当がもらえて、さらに今月は定額減税で住民税と所得税がゼロになったのでそれなりに手取りが増える。ありがたい話ですね。

まあ、米国株の方は今月も既に＋50万円近いのでそれに比べたら微々たるもんですけどね、グハハハ。しかしネットでは例の寝金増！寝金増！コールを通り越して「敗北を知りたい」などという書き込みまで見かけるようになったのでいよいよやばい気がしてきました。なぜ人はこうも調子に乗ってフラグを立てたがるのか。

ところで最近思うんですが、私の欲求は「FIREしたい」というより「もっと休みたい」という方が正確な気がしてきました。例えば今の会社でも週休3～4日制であるとか、1か月くらいの長期休暇を年に2～3回取れるとかであればブルシットジョブも余裕で我慢できるはずなのです。まあそんなに休めるわけないのでやっぱりFIREを目指すしかないんですけどね。

単なる週休2日（年間休日110日）では仕事に人生のリソースの8割を持っていかれてしまうのがつらすぎる。住む場所は仕事の都合で決まるし、たまの休日も翌日仕事となるとそう思い切った行動はできない。常に人生のコアに仕事を置いておかねばならないことに耐えられない。

大体、昨日も疲労でゴロゴロしたまま夕方まで全く動けませんでしたからね。ようやく回復したと思ったらもう夜ですよ。全然何もできやしない。敗北なんか知らなくていいからはよダウ平均100万ドルまで上がんないかなあ。今日はそんな風に思いました。