一撃でマイナス36万円のダメージ

調子に乗って爆益報告ばかりしていたら、昨晩はマイナス36万円と一日での額としてはちょっと記憶にないくらいの大損失を喰らってしまいました。

昨晩発表された米CPIは予想よりも0.1％低く、順調にインフレ鈍化してるじゃないか！これならソフトランディングも出来そうだな！と思ったら逆にこれ。先を織り込みすぎてて何が何だか。実際に利下げが始まって逆イールドが解消されたら普通にリセッション入りする想定でいないとダメですね。

と言っても株価自体は１％も下がってないんですが。問題は為替です。まさか一瞬にして4円も円高に振れるとは。介入があったとする報道も見ましたが、予想より弱いCPIに乗じて円高誘導とは味な真似をしてくれる。今乗っている含み益も実態はかなり脆いんだろうなと考えると少し怖くなってきました。最近は上がってばかりで下げに対する耐性が弱くなってきたかもしれない。これはいけない。

あと、ペプシコの決算がいまいちでした。この手の食品大手の決算が悪いということは、アメリカの消費者が経済的にひっ迫している兆候を示していると考えて良さそうです。スナック菓子も飲料も売り上げがダウンしている。実によろしくない傾向です。

これより酷い日は過去にあっただろうか…と思って調べてみたら、ありました。それは2020年3月16日。ダウ平均が-12.93％もの大暴落となり、のちに「ブラックマンデーⅡ」と呼ばれるようになった日です（今知った）。私はその時マイナス37万円（-9.02％）でした。

と言っても、その時はまだ投資を始めて1年も経ってなかったので株式資産もせいぜい総額400万円程度。今はその数倍あるので、またそんな大暴落を喰らったら正気を保てるかどうかちょっと自信がない。

円高＆株価暴落時に嬉々として落ちた株を拾い集めるためには、やはり今は我慢して円を溜めるべきか。ということで、先ほど溜まった配当金を円転してみました。そして年明けには、低迷しているペプシコなどを新NISA枠でガッツリ買い込もうかなと思います。