円高株安ダブルパンチで未体験ゾーンの爆損



イケイケ相場からの反転があまりに急激すぎて全くついていけません。2週間前のピークから見ると、私の資産は実に110万円も溶けております。特に昨晩はひどく、一日での下げ幅としては過去最悪でした。



このままだとコロナショック時の「1か月でマイナス150万円」の自己ワースト記録を抜き去る勢い。まあ、あの時とは資産総額が全然違うのでもはやマイナス100万円くらいではほとんど何も感じませんがね!グハハハ!



というのはもちろん嘘で、親指の爪が剥がれたぐらいの痛みに顔を歪めております。これはまだ序の口なのか。これからどれだけ本格的な激痛に襲われるのか。全部の爪を剝がされるのか?その次は生皮を剝がされるのか?あまりスプラッタな妄想が膨らんでいくと、殺人ベアの暴れ狂う下落相場から逃げ出したくなってしまいます。



しかしそこをぐっとこらえて居座ってこそ、将来の利益を最大化できるのです。上昇の恩恵を享受したいのならば下落の痛みも甘受せねばならない。むしろ下げは買いのチャンスなのです。



…と、下げ始めはみんな揃って似たようなこと言うんですけどね。2~30%も下げれば何のかんのと理由をつけて売ってしまうのがクソザコ零細個人投資家という哀しき生物です。



コロナショック時にそんな人を大勢見て学習しました。「え?まさかまだ売ってないの?アホールド笑」「潮が引いた時に、初めて誰が裸で泳いでいたかわかる」。私自身も多少とはいえ売っちゃいましたからね。あの惨劇を思えば、よほどのことがない限り狼狽売りはしないでしょう。…まあ、その「よほどのこと」が起きるからこそ市場は暴落するんですが。



ここ最近はマグニフィセントセブンを中心とした大型ハイテク株の下げが特に大きく、昨晩で言えば私のポートフォリオはアルファベット、アップル、エヌビディア、アマゾン、ビザだけで1600ドルものマイナスを食らいました。オールドエコノミー系は上げてるけどハイテクの損失を補填できるほどではない。








久々に悪い決算だったビザは仕方ないとして、わりと好決算だったアルファベットまでガッッッツリ下げたのは厳しい。反トラスト法の圧力、ウィズの買収断念、AI投資の膨張。これでは市場全体の下げムードに逆らえるほどではなかったということか。



あと問題なのが、せっかく買いチャンスが到来しつつあるのに、なぜか私にほとんど買い余力が残っていないことです。なんとたったの10万円ぐらいしかない。今年はまだ大して追加投資してないのにどうしてこんなに金がないのか。夏のボーナスはどこへ消えた? 我ながら不思議です。



やはり昨今の株高のせいで金遣いが荒くなりすぎていたとしか考えられない。来月のクレカ引き落とし額、21万円もあるもんなあ…


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