シスコシステムズの売却を検討中


基本的に下げ相場でも米国株はホールドする心構えですが、ポートフォリオの大半が個別株なのと制度的に売却した方が良い場合もあります。



元々シスコは2020年の旧NISAで買ったものなので、来年には期限切れで強制的に一旦損益確定されて特定口座に移されます。株価のチャートはここ5年間ずっとヨコヨコ…どころか10%ダウンで儲かっているとは言いがたい。まあそれでも為替差益と配当のおかげで+58%の利益にはなってますが。




この会社は仕事柄昔から知っており、ネットワーク機器は今後も需要が絶えることはないだろうと思って安易に買ったものの思った以上に株価が冴えない。まあ旧NISAの期限切れ問題がなければそのまま放置でも構わなかったんですけどね。たった5年で損益確定される旧NISAは微妙に長期投資には向かない制度でしたね。



昨今の情勢を見ていると、株価はともかく為替の動きが非常に怪しいので年末の期限切れギリギリまで粘ってもいいことない気がしてきました。もし円高になると速攻で含み損に転落するであろう銘柄ですからね。



なんせ私の現金比率が現在たったの8%くらいしかなく、それも最低限の生活防衛費分なので実質的にフルインベストメント状態。円安の今もう少し円を増やしておいて、急落時に買い向かえる準備をしてもいいかなと。まあシスコの保有数量は50株なので全部売ったところで37万円程度ですけども。



私がそんなことをしたら逆に円安株高に振れそうですが、まあ前回の記事でも書いた通り給料だけだと家計が赤字続きなので、もしそうなったら補填するってことにします。



来年はシスコ以外にもエクソン、ドクペ、ベライゾンの3つが期限切れになるのでそこらへんも年末に一斉売りではなく配当落ちかなんかのタイミングで売却すべきかもしれません。エクソンとドクペは優秀なので本当は片時も離したくないんですがね…


コメント

オペラ さんのコメント…
コメント出来てますか?
岩石入道 さんの投稿…
あれ…コメント機能に何かトラブルでもありましたか?

このブログの人気の投稿