今年の夏は大して暑くなかった

8月も27日ということで、札幌では既に短い夏が終わりつつあります。

昨年は地獄のような猛暑日の連打で正気を保つのも一苦労でしたが、今年は窓用エアコンを導入して構えていたわりには思ったほど暑くなりませんでした。猛暑日は7－8月でゼロ（ギリ34.9℃の日はあった）、真夏日すら今月はたったの6日間しかなかった。

8月の平均気温は今のところ24.7℃で、昨年の26.7℃よりかなり低い。

まあ平年は23℃前後なので普通よりは暑いけど。

本州以南の方は昨年同様の酷暑だったようで、何だかこっちだけラクしちゃってて申し訳ないなあ…などと思わないこともない。いや、冬はこっちが圧倒的にキツイのでせめて夏は快適にしてもらわないと割りに合わないんですがね北海道なんて。

海水温が高いと水蒸気が大量に発生してゲリラ豪雨が起きるわけですが、北海道の場合は冬にゲリラ豪雪となります。昨年はそれはもうひどい大雪害でしたが今年はそれほどでもないことを期待してもいいのでしょうか。頼むからあまり降らせないで欲しい。海水温自体は去年並みに高そうだから微妙だけど…

アメリカではCEOの報酬と気候に関する目標を連動させるなんていう動きもあるようです。さすが世界のリーダー国、意識が高い。トランプ大統領になったらその辺蔑ろにされそうな気もするけど。

気候の話はさておき、市場の方は株高円高という微妙にうれしくない方向性で動いております。

円ショートの投機ポジションはほぼ全て解消されたようなのでこれ以上はそれほど円高になる余地がないと思ってましたが、今になって今度は「米利下げなら１兆ドルの「雪崩」、中国企業がドル売り」なんて記事がブルームバーグに出てきました。まだまだドル安が進むリスクはありそうです。今さら1ドル100円の世界に戻ったら泣くよ。

まあメディアの煽りはあまり真に受けても良くないんですがね…

数年前に散々煽られてたドイツ銀行破綻説なんてもうみんな忘れてるし。

株の方はすこぶる調子が良く、ダウ平均は最高値を更新。

ブラマンとは一体何だったのか。

今の手持ちでマイナスになってるやつなんてベライゾン、クラフトハインツ、オペラ、ステランティス、ゲス、シェブロンしかないんですよ。しかないっていうか挙げてみると案外あったか。