人生の停滞期

最近は為替、ハイテク株、オールドエコノミー系の株がそれぞれうまいぐあいに相殺し合っていて資産がほとんど変動していません。

ついでにダイエットに励み厳しく節制していますが、体重も頑としてビタイチ変動しません。これはエネルギー保存則の観点からして明らかにおかしい。私の身体は水と空気から脂肪を生成しているとしか思えない。科学者は私の身体を研究すべきではないのか。この特性を生かして人体からクリーンエネルギーを抽出する方法はないものか。

仕事も趣味も何の進歩も見られない…どころかむしろ退化してるまであります。何を努力しようが結果に変わりがない。人生の停滞期に嵌っているようでなんだか憂鬱。

一応、その中で比較的調子が上向きなのはオールドエコノミー系の株です。特に昨晩はベスト・バイが14％も上げて100ドルの大台を突破。こことアルトリアは年初来で＋30％近く上げており、アップルやアルファベットよりも成績が良い。そのうえかなりの高配当。素晴らしい。

家電量販店もタバコも時代遅れとは言われつつ、それなりに時代に適応して生き残っていくんじゃないかなと思うんですよ。高配当は生き残りさえすれば勝ちみたいなもんですよ。

あとステート・ストリートも（何やってるのか分からないけど）52週高値を更新してたし、HDVやVYMといった高配当ETFも鋭角的に上げています。この前のような市場全体を巻き込んだ下げで買うべきなのはこの２つかもしれません。というか単体で下げることがないからそういう時しか買い時がない。来年はそこを狙おうかな。

意外にも今年イマイチなのはビザ。年初来でたった５％しか上げていない。あれだけ暴利を貪っている世界的悪徳企業なのに一体どうしたことなのか。そういえばビザとマスターカードではアダルト系コンテンツの決済ができなくなったとかで、表現規制だなんだと騒がれていました。

あれはカリフォルニアの裁判所に言われて仕方なくそうしてるだけであって、クレカ会社自体は別に表現規制したいなんて全然考えてなかったと思うんですよね。合法なら何であろうと決済額は増やしたいはずだし。クレカ会社を叩いてもあまり意味がないと思うんですよ。まあ、どちらにせよその件が株価に影響するほどとは思えませんが…

あとは食品系も全体的に停滞気味ですね。痩せ薬のせいなのか、インフレで買い控えが起きてるのか。両方かな…。ただペプシコとかモンデリーズとかその辺は来年ガッツリ買い増したいので、今はむしろ上がらないでほしいと思っています。