企業価値が激減したXを救う方法
イーロン・マスクがツイッターを買収した時の融資が、銀行にとって金融危機後最悪の買収ファイナンス案件になっている…との記事がWSJに載っていました。
ツイッターがマスク野郎に乗っ取られてもうすぐ2年になります。一利用者としては、細かい改悪をちょこちょこやってるなと思いつつ最近はインプレゾンビが邪魔なのを除けばわりと安定してきたかな…とも感じていました。
しかし、ツイッター改めXの財務状況は非常によろしくないらしい。ツイッターの買収時にバンク・オブ・アメリカとモルガン・スタンレーが130億ドルも融資したものの、その債権が全然売れなくてバンカメとモルスタの重い足かせになっているとのことです。まさかバンカメの株価が最近冴えないのはマスク野郎のせいじゃあるまいな。最近バークシャーにも売られまくってるからなあ、バンカメ…
総計440億ドルで買収したのに、昨年10月の時点でXの価値は80億ドルぐらいだとロイターに報じられており、それが本当なら債権額の130億にすら遠く及ばない危機的状況。
Xはこの前「いいね」を非公開化してましたが、そんなどうでもいい修正をしている場合かなあと心配です。広告の方は最近あからさまになりふり構わなくなってきて、一度に6つも7つも怪しい広告が垂れ流されるようになってきました。外国製の信じられないほどクソつまらなそうなスマホゲーやtemuとかの怪しい中華企業ばっかり。あれは確かに収益に結び付くとは思えない。あまりに目障りすぎるので「この広告に興味がない」をタップしまくってますが、全然効果がない。それどころか逆に増やされたような気がする。
タイムラインを眺めていても、しょうもない言い争いとか炎上騒ぎが多くて気づかないうちに心が殺伐としてくるので、インコとかハトとかカノコスズメなどの画像・動画にこれでもかと”いいね”をしまくっております。それでTLが鳥まみれになり平安が得られるという寸法です。しかしやりすぎると今度は落鳥報告とかロストしちゃった報告まで入ってきて心を痛める羽目になったりするわけですが…
まあそこまで言うなら課金しろって話になってくるかもしれませんけどね。
これ見よがしに「認証される」ボタンが出てきましたし。
素直に「課金してくれ」と書けよ…。
書いてもしないけどね。
Googleが個人ブログを無視するようになったので、今じゃメインブログのPVはXからの流入が頼り。Xに潰れられては困る。ただ、Xもユーザーを外部に流出させたくないから、外部リンク付きのツイートは冷遇する方針なんですよね。もはや個人ブロガーにできることは何もない。
まあ課金するかどうかはさておき、Xが収益を上げるためにはまずマスクがザッカーバーグと金網デスマッチをやる必要があるんじゃないかなと思います。その話出てからもう1年経ったし、うやむやにしたつもりなんだろうけど、忘れてないからね。本当にやればユーザー数の減少にも少しは歯止めがかかると思いますよ。
コメント
バフェット(旧Twitter)は仮想通過をあれだけネガキャンしてた一方で仮想通貨関連企業の株で一山当てていましたから、やっぱりあなどれませんね。
話は変わりますが、岩石入道(旧Twitter)さんが「グロ」ダメとは。前回は失礼しました。てっきり私と同じ「注射を打つ時はそこを見たい」タイプなのかと思っていましたが違うんですね。
バフェットはアップルも半分くらい売ったっていうし、リセッションを見込んでいるのでしょうね。
バフェット銘柄を後から買っても売られるだけであまりいいことない気がしてきましたよ。
バークシャーはちょっと欲しいんですけどね。
グロが全部ダメってわけじゃなくて
プーさんがトラバサミでちぎった頭をフルスイングするとか、
そういうアホみたいな見世物スプラッタはウェルカムなのですが、
マーターズとかムカデ人間2とかセルビアンフィルムみたいに深刻に陰惨ぽいのは敬遠したい感じですかね。
私は目をそらしてますねえ…