人はなぜ年末になると食料を爆買いするのか

 

クッソ忙しくなって参りました。

人は物を喰わずには生きていけないのだから…という極めて安易な考えで食品業界に入ってしまったわけですが、正直あまりいいことはないです。仮想通貨とかスマホゲーとか生活には全く必要のない物を扱っている業種の方が圧倒的に稼げるという現実。人は食い物にはカネを出し渋るが、ガチャには湯水のように課金する愚かな生き物なのです。

そういう私も初めてスマホゲーをやり始めました。ポケポケとかいうポケモンのカードゲームアプリです。ポケモンなんて全然触れてこなかったし何一つ興味ないんですがね。同僚に「ボコボコにしてあげたいからやってくださいよ」と言われて仕方なく。とはいえ素直にボコられるのもシャクなのでちょっとだけ課金（1400円）してみましたが、多少の課金では大して意味ないですね。忙しいと言いつつ昼休みに対戦して無事ボコられました。ピカチュウ強すぎ。別にイジメられているわけではないと思いたい。

クソゲーはさておき、人々は12月だけは例外的に食べ物にカネを遣いまくる習性があります。毎年毎年今頃から年末にかけては途方もない量の発注が入ってくるんです。12月というだけでそんなに食べる量が増えるのか？？ これがどうにも理解しがたい。年末年始は1週間ぐらい家に籠るから買い溜めするってんなら分かりますが、今じゃ元旦だろうが世界終焉の日だろうがスーパーは普通に営業しているし客もゾンビの如く殺到してきます。年末年始はみんな揃って暴飲暴食しているだけなのか。書き入れ時ってことで本来歓迎すべき時期なんでしょうが、それにしても加減しろ莫迦！と言いたくもなる。

まあ、今だと20時前に帰ってきているのでまだそれほどつらくはないですがね。今週末辺りからはヤバそう。朝6時出勤になったり慣れない現場仕事のヘルプに入ったりする羽目になるのです。これにドカ雪が重なると職場と自宅の雪かきまでしないといけなくなるのでマジでしんどい。せめて残り少ない休日（18・22・25日）だけは絶対に死守したいところです。

12月を心穏やかに過ごすにはFIRE！FIREしかない。今年は投資で360万増やしました。2019年からの累計だと800万円以上稼げています。この調子であと5年ぐらい上げ相場が続いてくれればFIREも夢ではない。夢ではないけど、そんなうまい話はないような気もする。ネット上で相次ぐ爆益報告を見ていると「いずれ彼らにはしっぺ返しが来るであろう」と思ってしまうんですよね。私自身それなりに爆益なので嫉妬する必要は無いし、彼らにしっぺ返しが来るなら私にも来るのになぜかそう思ってしまう。「お金は額に汗して稼ぐもの」「それをチマチマ貯め込むのが模範的社会人」という思い込みが抜けないんでしょうね。