伝説のゴリラ
年明け早々にコロナ&インフルが職場で大流行し、同僚がバタバタと倒れ伏していってます。
こういう時は私も真っ先にかかるのがいつものパターンだったんですが、どうも今回は様子がおかしく全くもって私は無事です。おかげで休んだ人の分まで仕事をやらねばならず大わらわ。コロインフルで寝込むよりはましとはいえ、これは疲れる。まあ今日は早めに帰れたし、明日から二連休なのでせいぜいゴロゴロします。
それにしても私のような虚弱体質者は無事なのに、代わりに今まで何があってもその手の感染症には罹患せず「ゴリラ」と異名をとる同僚など頑健な者が軒並み感染しているのはなぜなのか。型の問題なのかな。
ただ、ゴリラさん(仮)はコロナとインフルの両方に感染、いわゆるフルロナ状態にも関わらず、大して熱も出ずそれなりに在宅ワークをこなしています。というかさっきスイッチを起動したら彼はパワプロをプレイ中でした(フレンドなので分かる)。遊ぶ余裕まであるとは…。
実に奇妙な話ですね。仮にゴリラ(本物)だったとしても重複感染なんかしたら数日は寝込むのではないかと思うんですよ。彼はゴリラを超えたゴリラなのか。
ちなみに、彼が検査へ行くときに思わず「ゴリラクリニックに行った方がいいですよ」とアドバイスしてしまいそうになったのは内緒です。そういう人って免疫力が強すぎるのか、それとも弱すぎてウイルスをスルーしているのか気になるところですね。
コロインフルはさておき全然別の話題に移らせてもらいますが、
ジャック・ケッチャムの未訳作品
「Gorilla In My Room」
がこのたび初邦訳され来月発売することになったようです。
日本版タイトルは
「私の部屋のゴリラ」
らしいです。まんまか。
残虐小説界の神ことジャック・ケッチャムの新刊は2月発売
— みきどん (@miki_m_1102) December 6, 2024
短編集は作品を掲載する順番が重要……トップバッターは皆が待っていたあの作品です!!
『GORILLA in My Room』
ゴリラ!インマイルーム!俺の部屋に!ゴリラ!
米国版の表紙の絵で「どーいう状況?!」と読者をざわつかせた怪作がついに邦訳★ https://t.co/qLd6ETr1Xy pic.twitter.com/UKVPz7INx0
みんなが待っていたあの作品!!
って私このツイートで初めて知ったんですが…
そんなに有名な作品だったの?
一体どんな話なのか、全く想像がつかなくて実に気になります。
ケッチャムと言えば「隣の家の少女」が有名で、なんと現在46刷にもなり扶桑社の三大ロングセラーに入っているほどだそうです。私はこれただつらいだけで面白がれないから全然好きじゃないんですけども。
私はそれより「オフシーズン」や「老人と犬」などの方がずっとエキサイティングで楽しめましたね。どれも陰惨だけどやはり反撃はあってほしい。一方的にやられるだけっていうのはやっぱり読んでて好ましくないんですよ。まあケッチャムを読んでたのもだいぶ昔なので細かい内容は忘れましたが。
「私の部屋のゴリラ」はそのどちらの系統とも違う未知のケッチャムが味わえそうな雰囲気ですね。発売したらぜひ買って読んでみたいと思います。
コメント
妙に抗体が強い人がいますよね。私はそういう人がいると心は優しい人だと思っています。ハルクみたいな。
ほう、スティーヴン・キングも尊敬するあのケッチャムをご存じないと…
「オフシーズン」は都会族VS食人族の酸鼻を極めた熱い死闘が楽しめる傑作ゲテモノ残酷小説ですよ。
ゴリラの性格は穏やかで優しい傾向にありますからね。