昨年ボロクソにやられた株
昨年は多くの企業にとっておおむね良い年で米国株はバブルだ何だと散々言われてましたが、中には逆風に晒され続けた業界もありまして、だいぶ酷いことになっている銘柄もいくつか存在します。
私の場合、配当利回りだけで買ったりあてずっぽうで買ったり、甚だしくは名前が気に入っただけで買ったりしているのでそれなりに被弾しています。しかも全部NISAで買ってしまっているので損益通算もできない。「ネタ株を買うなら特定口座で」これは今後の教訓にしていきたいところですね。
6.ペプシコ
泣く子も黙る世界最強の食品会社のはずが…
ただでさえインフレや肥満治療薬で逆風が吹いていたところ、さらに保健省長官にケネディが指名されたことで完全に潮目が変わりました。
もはや不健康なコーラやスナック菓子で中毒者を作っていた悪徳企業扱いです。
自社製品にリピーターがつくように企業努力するのは当然のことだと思うんですが、これからはくそまずい健康食品ばかり作れとでも言う気でしょうか。アメリカ人は食事の健康意識が低そうだからなあ…
5.モンデリーズ
こちらはインフレやケネディの他にハーシーの買収報道で下落。
どうも拒否されていて買収出来そうにないみたいですがね。
まあ色々あるけど、19%ダウンは下げ過ぎなんじゃないでしょうかってことで少しナンピンしておきました。
4.クラフト・ハインツ
かなり歴史のある食品会社なんですが、上昇基調にあるところを一度も見たことがないような気がします。
まあ歴史あると言ってもケチャップしか知らないしそんなに儲からないかな…
3.ダウ・インク
一体何だってこんなに下がっているのか。
ひっそりダウ平均を外されるわ、経営陣は交代するわ…
今朝見たらもう40ドルを切ってました。コロナショック以来の30ドル台…
ジム・クレイマーに「(悪い意味で)タフな株やで」とか言われてましたが、何がそんなに悪い状況なのかいまいちよく分かっていません。
2.ゲス
年初にNISAで買ってから驚異のマイナス41.2%
3月には好決算&特別配当で爆上げだったのに一体何があったし。
CFOが退任したのがそんなに良くなかったのか?
まあここは完全に名前だけで買ってる株なので何があっても文句は言えないんですけどね。
1.ステランティス
ここも3月までは良かった…。
今となっては、えーなんでステランティスなんて持ってるの?バカなの??などと煽られても仕方ないようなオワコンぶり。
年が明けても下げ基調は変わらず、現在12.53ドルとほぼ50%オフとなっております。
配当利回りはなんと13.04%だって。
減配せずちゃんと出たら逆に驚くなこれ…
コメント
ステランティスはイクとこまでイチまった感じがしますね。減配じゃないのなら驚きですが、もし無配なら、、、、。
私もモンデリーズは買い増ししました。食品会社の株を持っていると、そこの会社の商品を食べ過ぎても不思議と罪悪感がないんですよね。
ゲスの配当利回りも8.7%なんですがこれも率だけみたら持続不可能っぽいんですよね~
しかしわざわざ特別配当まで出したのに翌年減配なんてアホなことするだろうか…?
もしやナンピンすべき!?
ステランティスは規模的には潰れることが想像しにくいし
減配無配も織り込んでそうだし、この辺が底値な気がしないでもない…。
食品会社の株を持っているとそこの商品を選びたくなりますよね。
お菓子はリッツ、ケチャップはハインツ。
炭酸飲料はドクターペッパーかペプシコーラで。