ホームデポに新規投資


相場は戦争が起きそうになると不透明感を嫌って下がるけど、いざ実際に始まると今度は「停戦交渉への期待」とやらで今年最大の上げ幅を見せてくる。始まったばっかりなのに何言ってんだ??って思ったけど、でもそういうことになるのか?全く分からん。いや~とてもじゃないけどついていけないスピード感ですな。



ウクライナの方々のことは気の毒に思いますし、日本も他人事ではなく危うい立場ではありますが、私がそんなことを考えてもどうにもなりません。ウクライナ情勢には世界中の色んな勢力の思惑が複雑に絡んでるんでしょうけど、何にせよ今朝はグロースもバリューも全部まとめて爆上げでした。こんなボラティリティーの激しい時は下手に売り買いしないでじっとしているに限ります。



…などと言いつつ、一昨日はついホームデポの株を少し買ってしまいました。取得価格314ドル。本当はこのタイミングで株を買う予定はなかったんですが、ホームデポは住宅リフォーム小売りチェーンなのでウクライナ情勢とは何の関係もないだろうから別に今でもいいかなと。私がよく参考にしている指標のFear&Greed indexもExtreme Fearを指してましたしね。そのタイミングで買えば比較的損はしにくいと思っています。



ホームデポはこの前の決算で輸送コストや人件費の拡大が影響して粗利益率が低かった、とのことで連日かなり下げていました。俗にいう「落ちるナイフ」を掴みに行ったわけですが、配当利回りが2.4%台だったのでちょうど良かったんです。連続増配期待のインカム目当て。スピンオフを控えたグラクソ・スミスクラインはそのうち売っ払う予定なので実質銘柄入れ替えになります。でもグラクソは一体いつ売ったらいいのやら。



しかしいつの間にかNISA枠の残りがたったの55万円分しかなくなってしまいました。ひと月10万円ずつチビチビ投下していこうという目標はどこへ行ってしまったのか。大した給料でもないなのにこの調子だと1年間に合計いくら投資してしまうのか。油断するとあっという間にフルインベストメント状態になってしまうじゃないの。やっぱりドル換算だと金銭感覚が正常に働かなくていけねえ。



こうなるとさすがにもう、しばらくは追加投資は控えるように強く自制しなくてはなりません。じゃないと今後さらなる下落が来た時にNISA枠に入れてある銘柄に追加投資しにくくなっちゃうし。まあ別に特定口座で買えばいいだけなんですが、同じ銘柄をNISAとそれ以外で分けて買ってしまうと微妙に管理が面倒なので避けたい。なんでこういうやりにくい仕組みになっているのか。しかも再来年からはますます使いにくい仕組みに改悪されるし先が思いやられます。

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