この頃は株価より為替の影響が大きい

 

今月初め頃は1ドル114円台だったのにえらく急激に円安が進み、3/24現在1ドル121円台後半までなってきました。長期的には円安傾向だとは思ってましたが、ここまで短期で変動するとは恐ろしい。しかも日銀が金融引き締めに動かない限りは円高になりそうもない。そのおかげで株価は別に上がっていないのに円建てでの評価損益は過去最高を記録しております。これを喜んでいいものかどうか。



円の価値が下がるってことは円預金と給料が目減りしているも同然。いくら円建てでの評価損益が膨らんだとしても、結局プラマイゼロなのではないかという気がします。まあ円預金しか持っていない人に比べれば相対的にはかなり有利ではありますが。円預金のみっていうのは全く持ってリスキーです。



個別銘柄一つ一つの値動きよりもポートフォリオ全体に関わる為替の影響の方が圧倒的に大きいんですよね。私は1ドル102円~115円の間でドル転してきたのでまだいいんですが、今後どうするかは難しいところです。今後ますます円安になるならこのレートでもドル転すべきなような気がするし、あるいは安全策をとって配当再投資だけに徹した方が良いような気もする。



できれば来年の車検までに車を買い替えたいし、弱いとはいえ円も貯めておかないといけない。インプレッサがフルモデルチェンジするまで待とうと思ってたけど、この様子だと次期型は値上がりしそうだしモデル末期の現行の方が良いかもしれない。ただ、今は新車の納期がかなり長い状況なので納車後即フルモデルチェンジされると気分が悪いから躊躇うんですよね。まあ新型の内容にもよるけども。e-boxerは別にいらんし。



アメリカではかなりのインフレが進行しており人民元や暗号資産の台頭もあってドル覇権が危ぶまれるような事態になっているのに、それと比べても円が圧倒的に弱いとはどういうことなのか。岸田政権が悪いのか。製造業は国内に回帰していくのか。コロナが収まったら外国人観光客が押し寄せて景気が良くなるのか。その辺全く分かりませんが、少なくともしばらくは日本人の生活が苦しくなっていくのは間違いなさそうです。

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