今年は全体としては調子が良い



先月からOPRAがひどいひどいというネガ記事を書きまくっていますが、あいにくそれはほんの一部に過ぎず、私のポートフォリオ全体はとても調子が良いです。まあ、指数にはボロ負けしてますけども。今からでもエヌビディア買うべきなのかな。私が買ったらその瞬間にOPRA化しそうで怖いんですが、あれと一緒にしちゃいけない気もするし。





8/31時点で年初来での利益がすでに200万円を超えており過去最高のペース。投資開始時からの累計では、含み益と確定損益の合計で+500万円の大台に迫ってきました。いくらOPRAやVZの含み損がひどいといっても他のやつがプラスになっていれば問題はない。悪い銘柄をブログネタにしていじることもできるし、単に目をそらすこともできる。これこそが分散投資のメリットなのです。


個別に見ていくとこのような状態です。




ただ見ての通りこれは円安によるところが大きく、ドル建てでは7000ドルちょっとしか増えていないし、その程度ではまだ2021年末の水準にすら回復していません。つまり今の利益の半分以上は円安でかさ増しされた分だということです。なので額面通り喜んでいいのかよく分かりません。コストプッシュインフレの元凶として叩かれがちな円安ですが、外貨建て資産を保有していればリスクを軽減することはできます。もはや安全資産とは言えなくなった日本円に全振りというのはやめた方がいいとつくづく思います。



しかし、この円安がいつまでも続くかは全然分からない。ぼちぼち米国の金利も上限みたいだし、来年のどこかで利下げするとなると円高に振れる可能性も高いでしょう。と言っても今年の始め頃にはみんな揃って2023年には円高になると言ってたわけで、為替予想の難しさを実感しています。来年の新NISAをきっかけに「円だけじゃダメっぽい」と気づいて外国株投資を始める人が急激に増えたりしたら、それもまた円安要因になりますしね。私も来年はある程度円高になると予想はしていても米国株を売って円転する気は全くなく、世の中の流れに身を任せて行こうと思います。



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