来年からの新NISAをどう使えばいいのか?

 

今年も残すところあと5か月を切りました。

2024年からの新NISAをどう活用するのがベストなのか未だによく分かっていませんが、さすがにそろそろ真面目に考えなければいけないかなと思います。



旧NISAは期限が5年間なので、2019年に買った株は今年の末で期限切れ。放っておくと特定口座にその時の価格で払いだされてしまうとのこと。



旧NISAからそのまんまロールオーバーさせてくれれば何も考えなくて良くて楽だったのですが、なぜかそれは不可能。このせいで非常に複雑な判断を強いられる…というか、何が最適かは人それぞれなため「とりあえずこうしておけばよい」ような無難な方法が見つからず、自分で考える必要があります。



私の場合は2019年から旧NISAでの投資を始めましたが、その額は今のところこうなっております。



↑最初の年は日本株から入り、うまくいかなくて損切りしてしまったので保有額がかなり少なめになっています。2年目以降は普通に120万円の枠いっぱい、細かく分散投資しているので2025年以降は相当面倒なことになる予定です。




↑2019年のNISAの内訳。

2つしかないからまだ楽。


PGはほぼ倍近くまで利益が出ているものの、VZは普通に丸損です。と言ってもたった10株だから2019年分は大した損失でもありませんが。これはそのまま売っ払って新NISAで買い直せばいいかなと。それともVZもずっと冴えないし別な銘柄にした方がいいかな。同じ銘柄が2つに分かれるのも管理が面倒だからなあ…



しかし制度的にはむしろPGの方が判断に悩むんです。これが特定口座に移ったらそのまま放置すべきなのか、それとも一度売って新NISAで改めて買い直すべきなのか。



特定口座に置く場合、配当に税金がかかってくるのが地味にイヤなんですよね。2019年分だけを見ればたった20株なんで気にするほどではありませんが、今後5年間は毎年同じことで悩むことになるし、それが積み重なっていくとすごく損した気分になります。将来的に特定口座の税率上げられる可能性もあるしなあ。



かといってここまで上がった状態から新NISAでリスタートするのもそれはそれでリスキー。うーん難しい。まあ来年はこれだけなんで特定口座で様子を見るのがいいかな…。どこかで下がるタイミングがあれば、特定口座であえて含み損を出してから新NISAへスイッチングするのがいい気もする。うん、それでいこう。



しかしその次の年の分となると、なかなかそうも言ってられなくなります。




↑よく見ると2020年もまだNISA枠を全部は埋めてなかった。
いや、SUBARU株で浪費したかな…?



そしてこれが2021年分になるとこうなる。



↑どうすんだこれ…今から頭が痛い。

もう適当にフィーリングでやるしかないか?

そもそも投資自体を適当にフィーリングだけでやってますしね。

というか今さらですが薄く広く投資しすぎました。

新NISAがああいう制度になるとは思ってなかったから…

旧NISAがそのまま延長されると思ってたから…。



そしてどこを見てもマイナスのVZときたらね。

現状一番多く口数持ってるのがVZなんだよなあ…



それより問題はNISAで買った株よりも特定口座で買った株の方がずっと成績がいいことなんですがね。あまりうまく節税できてないやっていう。ありがたいけどやっぱり難しいよこの制度。それだけに新NISAはもっと計画を練ってうまく活用したいところです。


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