メガトン増税の悪夢に備え、節税制度のさらなる活用を検討
先日、岸田総理による所得税減税やその後のメガトン増税などが報じられたことで、職場でもいつになく税金の話題が飛び交いました。その際発覚したのが、私の払っている住民税の額が既婚者の同僚の3倍以上だったという衝撃の事実。給与額は同じくらいのはずなのに扶養家族の有無でそこまで違うものだとは…。
しかも来年の所得税・住民税の減税は一人当たり4万円とのことなので相対的に最も割を喰うのはやはり独身の現役世代。これは実質的にステルス独身税と言っても過言ではありません。
子持ちの負担を減らすことが少子化の解消に役立つという考え方も分かりますが、かといって独身を締め上げれば締め上げるほど余計に結婚しなくなるんじゃないかという気もします。私はもともと結婚願望が薄い方ですがあまり露骨に冷遇されるようなら偽装結婚くらいは考えるかもしれません。まあ面倒だから考えるだけですが。
面倒…。税制に関してはもうマジで何もかもが面倒なんです。
正直考えたくもない。
怠惰な国民に対策させないために必要以上に複雑にしてあるのです。
しかしメガトン増税と煽られるとそうも言ってられなくなってきました。
2019年以降、一般NISAだけはフル活用してきましたが、私が面倒くさがっているだけでろくに利用できていないお得な制度が他にも色々とあるようです。使えるものがあるなら使いたい。
ちなみに全然分かってない状態でこの記事を書いてますので、だいぶおかしな内容になっているかもしれませんのでご注意ください。
つみたてNISA
旧NISAでのつみたてNISA枠はまあ無視してもいいかなと思ってましたが、来年からの新しい制度では利用した方が明らかにお得です。というのも年間360万円の枠のうち120万円がつみたて投資枠と決められているからです。まあ年間360万円も投資できるわけがないのですが、別に20年かけて埋めても構わないわけであり、そう考えるとトータル600万円分の枠を遊ばせておくのはもったいない。
なので、来年以降は
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
あたりを設定しておくべきかなと考えています。
普通すぎて面白くないとか言わないように。
インデックス投資はこの「面白くなさ」が一番の敵なんですよ…。面白さを求めてオペラとか買ってしまうからシロウトはダメなんです。
ただこれ、いくらから積み立て設定できるんですかね。
月2~3万円とか言われるとかなりキツイというか成長投資枠に入れる金がなくなってしまうという問題が…
ideco
60歳までおろせない時点で却下!と今までスルーしてましたが、どっちみち税金として支払っている部分を削って積み立てるのであればやはり得なんでしょう。
ただ、どうやればいいのかさっぱり分かりません。
楽天証券で設定していいのか?
その場合、税金は年末調整でなんかの書類を出すことによって還ってくると考えていいのか?
楽天証券がみずほ証券に吸収されてしまった場合、逃げ出したくなることも考えられるがその時めんどくさくならないのか?
そこらへんが漠然とした関門となっているわけですが、来年こそは利用の検討を加速させようと思います。
ただ、これもやるとなるとさらに成長投資枠に入れる余力がなくなるのか?
ふるさと納税
やった方が間違いなくお得なんだろうけど、やり方を解説するサイトに目を通すだけで心が折れてしまう。確定申告なんてやりたくないからワンストップ特例制度なるものを利用しなきゃならないっぽいが、全然意味が分からない。マイナンバーカードもまだ作ってないし。
ただ、ふるさと納税を集められている自治体、そうでない自治体のランキングなどを見ていると面白いです。
やっぱり人口の多い都会は流出が多く不利のようですね。
逆に北海道はくそド田舎なうえに返礼品が魅力的なおかげで流入額1位とのこと。となると道民の私はやるとしてもどこに納税すればいいのやら。
確定申告
挙げといて何ですが、全然やる気がありません。特定口座に入れてある米国株の配当金はアメリカで10%課税され、日本では20%課税されと二重課税状態なので申告すればいくらか還ってくるらしいのですが、手間を考えると割に合わない。まあ、ここは割に合うくらい配当金を増やしてから考えようかと思います。
コメント
資金に余裕がなければつみたてNISAは一旦いいかなと。ただ、ふるさと納税とidecoはやった方がいいと思います。ふるさと納税はワンストップ使うならそんなにめんどくさいないです。idecoは年末調整が結構だるいです。ただ今回の中で最も節税効果が望めるので手間とリターンはつりあっています。
しかし、なんだか私がコメント返すようになってから気のせいか、こっちのブログの更新頻度かなり上がってる気がします。うぬぼれですかね笑
無理のない範囲でガンガン更新してください!
すでにフル活用中でしたか、さすがですね。
私は仕事と趣味に全精力を取られているのであまり他のことに手が回りません。
とはいえブログネタになるならそれも趣味の範疇に入れられるかも?
今年はもう遅いだろうから来年は重い腰を上げてやってみるとしますよ。まずはidecoかな?
ブログに少しでもコメントがつくっていうのはブロガーのモチベ的にはものすごく重要でしてね。
何十記事書いても何の反応もないわ1日10PVしかないわではただの独り言と変わらなくなるんですよ…
その点ここはオペラさんとちょぷちょぷさんのおかげでモチベはかなり高まっているのでもう隔日更新でもいける状態です。
ただ、投資系ブログって意欲はあってもいいテーマがそう高頻度では出てこないんですよね。
そこらへんが無限に謎映画が湧いてくる映画ブログと違って難しいところです。
1時間半かけて謎映画観なくても書けるのは楽なんだけど。
オペラさんの言うように、私も記事の更新を楽しみにしております。
ですが、無理はなさらないでください。
税金が正しい場所に使われるならまだ我慢できるのですが、
外国のばらまきに使われるのを見ると本当に嫌になります。
ですが与党も野党も碌な政党がないのでどうしようもないですね。
私は税金対策は、NISAとふるさと納税を使っています。
NISAはオルカンで放置、ふるさと納税は秋田とかの米を買っています。
ふるさと納税をすれば、食材が実質無料(になっているんだろうなあ位の認識しかないですが)なので、
主食代が浮くのは良い感じです。
ちなみに食費の件ですが、私は時々、鍋一杯のカレーを作って、
小分けにして冷凍しています。
一鍋で8食分(加齢と共に食が細くなりました)作れますので、かなりの節約になります。
ありがとうございます。株ネタだけでなく日常的な家計ネタなんかも交えながら細々更新していこうと思います。
税金の使い道は最近だとブライダル業界へのバラまきに目を疑いました。
与党も野党もろくでもないとはいえ、投票にだけは行かねばなりますまい。
でも政界を世襲とタレントと宗教が牛耳っている間はどうにもなりませんね。
やっぱりふるさと納税は皆さん既に実行されているようで。
来年はidecoとふるさと納税をやってみるか…
岸田首相の減税と被ったら効果減るのかな。
私はカレーを作っても2日で食べてしまうので冷凍まではしたことないんですが、
これからはそういうこともしていかねばなりませんね…