ノリだけで買った銘柄を紹介

 


私は全財産の9割以上を米国株にぶち込んでいます。個別メインですが26銘柄に細かく分散しているので、まあ選定は多少いい加減でも構わんだろ…という甘えのもとに運用しています。



しかしせっかくこんなブログをやっているので、今日は「今となっては自分でもどうして買ったのかよく分からない銘柄」についても後付けでいいから理由付けをしてみようかと思います。




バンク・オブ・ノバスコシア




なんでこんなもん買ったんでしょうね。いや、2~3年前に「これから金利が上がれば銀行が収益を上げやすくなるのでは?」みたいな安易な考えを持って銀行株を物色していたのは覚えているんです。が、そこでどうしてこのカナダの銀行を選んだのか。いきなりでアレですが後付けですら理由が浮かんでこないから困る。結局後で不安になってバンク・オブ・アメリカも買っちゃってますしね。まあ損してるわけではないから別にいいんですけど。でも儲かってもいないな。




ステート・ストリート




名前は有名だと思うんですけど、かといってわざわざこの銘柄を買ってる日本人はあまりいないと思うんですよ。みんなS&P500のETFが最強だ最強だというから、それならむしろそのETFを作って運用している投資運用会社を買うのも悪くないのでは?程度の浅い考えで買ったような気がします。配当がETFよりいいですからね。ちなみに今の利回りは4.13%です。

この理屈で言えばブラックロックやインベスコもありかなと思っています。

ただ、見ての通り今年のパフォーマンスはイマイチですね…



ベスト・バイ





何となくオワコン気味だと思っていた家電量販店。

そんなの普通アマゾンに潰される運命だと思うじゃないですか。でも家電の場合はすぐ欲しいのにアメリカは広すぎるからアマゾンだと遅いとか、置き配されるのがイヤだとかで量販店に買いに行く人が多いそうです。そういう私も夏に冷蔵庫が壊れた時、アマゾンに注文しようとしたけど遅いからヨドバシに替えた経験もありますしね。家電量販店は案外しぶとく生き残っていきそうです。



クラフト・ハインツ




ケチャップを製造販売している会社としか認識していませんでした。地味すぎますね。儲かるのかなあ。まあ、アメリカ人がケチャップを食べなくなることはないだろうからいいか。しかし、これもパフォーマンスはイマイチですねえ。




ダウ・インク




素材セクターの銘柄もあった方がいいかなあと思って買っただけなんですが、今考えると別になくても良かったような気がします。ここのCEOが「インフレは我々のビジネスにとって追い風」と2021年頃に語っていたというのもありますがね。その後想定通り激しいインフレに見舞われているわけですが、別にそれほどいい成績でもない。





オペラ














こうしてみると、適当に買った銘柄はどれも年初来でのパフォーマンスがイマイチですね。やはり個別株をやるからにはもう少し真面目に銘柄分析をしてから資産を投入すべしという教訓が得られました(当たり前か)。来年からの新NISAをきっかけに投資をしてみようという方は他山の石にでもしてください。



コメント

オペラ さんのコメント…
今日の企画面白かったです。
しかし、改めてみるとOPRAは狙ってやるのが難しいくらいの高値掴みかつ暴落っぷりですね。
別に煽ってるわけじゃないですよ。
岩石入道 さんの投稿…
>オペラさん

ORPAはもうブログネタにして擦りまくる他ないです笑

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