ついに我が社でも近代的な勤怠管理システムを導入



2024年の今に至るまでタイムカードすらなく、出勤簿とかいう古代エジプト文明から全く何一つ進歩していない化石めいたやり方で勤怠管理(笑)をしていた我が社でしたが、このたびとうとうパソコンを用いた最新鋭の勤怠管理システムが導入されました。



しかし今までそんなものを打刻する習慣が全くなかったので普通に忘れてしまいそうになります。なんせ出勤簿なんていちいち毎日押さないので半年に1回ぐらいまとめて押してたり、何なら未来の分までまとめ押しする人もいるし、しまいには他の社員に押させて自分では全く見てもいない人とかいましたからね。どんだけテキトーな会社なのかと。



昔は勤務時間を管理されてないことがイヤで仕方なかったですね。残業代がほしければいちいち書類を作って申請する必要があったけど、当然やりにくい空気。ペーペーが勝手に出せるわけもなく。



小さい頃に植田まさしのマンガを読んで育った私はタイムカードが存在しないことが不思議でたまりませんでした。うちの会社はほんにゃら産業以下の四流企業なのかと。腐ってもアレは都心の商社ということなのか。



昔は今から思えば異常な残業地獄だったので会社としては無い方が都合が良かったのでしょう。そんなの当たり前だけど。そこを規制しないで何のための労働基準監督署なのか。こんな会社を野放しにしていた罪は重い。



しかし、私も無駄な残業をしないで済むように途方もない努力を重ねてきました。働かないための努力は惜しまない。VB.netとかエクセルマクロを駆使しまくって作業を効率化し、それを周囲にも使わせ、私に文句を言いにくいようにして可能な限り早く帰る。それでも空気を読んで残らざるを得ない日もたびたびありますが、基本的に繁忙期以外は夕方には普通に退社できる環境は作り上げました。



だからもうタイムカードなんて導入されなくてもいいかなと思っていた面もあったんですがね。なんせ多少遅刻しようが早退しようが何の記録にも残らないし、サビ残さえ滅してしまえばむしろぬるま湯に浸かれるわけです。今まで残業地獄だった分ラクをして何が悪いのか。仕事の成果が同じなら労働時間は可能な限り短い方がいいではないか。…まあ、そこらへんを会社が察したからこそ今更勤怠管理システムを導入したんでしょうけどね。



コメント

オペラ さんのコメント…
タイムカードがないとは。
そんな会社がまだあるとは笑

最近は高校でもタイムカードで出席とることもあるそうです。学生の内からそんな窮屈で楽しいんでしょうか?

ゆくゆくは体に埋め込んだICチップがタイムカード代わりになるらしいです。
岩石入道 さんの投稿…
>オペラさん

出勤簿から一気に勤怠管理アプリになったもんで
結局一度もタイムカードなるものを使ったことがないという笑
チップを埋め込むほどの未来にはもうAIとロボットに労働を肩代わりしてほしいですねえ…


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