Googleが切り刻まれそう
以前から反トラスト法違反で訴えられていたグーグルですが、今度はChromeの売却を迫られているそうです。
単純に売れと言われても色んな機能やサービスが紐付いているだろうにChromeだけ切り離すなんてことは可能なのか?
私はVivaldi派なのでChromeはあまり使ってないんですが、どちらもChromiumというオープンソースを元に開発されているとのこと。他にもEdgeやBrave、そして私のオペラもChromiumがベースなので、メジャーなブラウザは大体そこから派生したものということに。
それでもってChromium自体はグーグルの所有物ではない。けど、開発とメンテを行っているのは主にグーグル。これはややこしくて分離できなさそう。
それにChromeは推定200億ドルもするらしいし、規模的に買って使いこなせる企業もだいぶ限られてきます。そうなると仮に売れたとしても、今度は買収先が反トラスト法違反になるかもしれんし。
グーグルが検索エンジン市場を独占しているといえばそれはそう。ただ、ユーザーが使いたくないなら別に何の障害もなく他の検索エンジンを使うことはできるわけで、競争がないとは言えない。ここ数年はグーグル検索の品質低下がひどいので乗り換えてる人もそれなりに多いことでしょう…
…と言いたいけど、自分も含めて惰性でググってる感はあります。なぜかビングは使う気になれない。他にもっといい検索エンジンないかな。
サーチGPTとか、AIがネットの情報を元に回答してくれるっていうあれはいただけないですね。AIのエサにされるだけなら個人で情報発信なんてする意味なくなっちゃうので。
グーグルはトランプに「悪意あるニュース選別」をしていたとかでむちゃくちゃ嫌われているので、それも今後は不利に働きそうです。まあすでにけっこう株価下がってますけど。なんでこう毎度毎度GAFAMの中でもグーグルはイジメられがちなのか。さすがにいくらか売った方がいい気がしてきました。
そういえば最近、Google Pixel6a に電話がかかってくると「AIで応答」なるコマンドが表示されるようになりました。そこをタップすると、AIが半自動で電話対応してくれるという夢のような機能が。と言ってもまだ決まり文句を言って留守電を文字起こししてくれる程度のもんだったけど、これが発展していけば人間が電話する必要もなくなり、いずれはAI同士で勝手にやりとりしてくれるようになるかも? 早いとこそうなって人間の仕事はAIへのインプットとロボットのメンテナンスだけやってれば済むような世の中になってほしいですね。
ところでグーグルのことはさておき、最近はオペラ株が非常に強いです。とうとう株価が20ドルの大台を超え、円建てでの含み損率はもはやわずか3%台まで回復してきました。この勢いは今度こそ本物か? 信じていいのか?
とりあえずプラ転したら一旦売って特定口座で買い直そうかと思っています。NISAで抱えていいような株じゃないからね…。
オペラ株が片付いたら次はステランティスを何とかしなければなりません。まあ何とかって言っても見守ることしかできないけども。自動車株はつくづく鬼門ですね。儲かった試しがない。実はゲスもかなり下がってるけど、まあそちらはお遊び枠なので…
コメント
オペラはかなり値を戻していますね。私がコメントしようと思ったきっかけはオペラ株がひとつの理由なので、ずっと含み損のままいて欲しかった笑
配当も合わせたら、ちょうどトントンじゃないんですか?
現実的にはここから何年もかけて裁判で争って
その間に何となく影響の少ない妥協案で落ち着く…
みたいなぬるい感じだといいなと思ってますけどね。
オペラ株は配当と為替分の利益を入れてようやくマイナス3%くらいです笑
明けない夜は無いんだ…!
と言いつつ、トントンになるのを待ってる間にまた下落したら困るから
やっぱり今のうちに特定口座に移そうか思案中です。