米国株の貸株はやった方がいいのか?
楽天証券ispeedの画面を開くと貸株金利なる項目が増えていました。
今月末から米国株でも貸株サービスが始まるようです。これは一般か特定口座で保有している米国株を楽天証券に貸し出すことにより、貸株金利がもらえるという仕組み。
株を貸し出したら配当が受け取れないじゃないかと思いましたが、そこは権利落ち日に一旦返してもらう配当優先コースと、返してもらえないけどそのかわり金利が高くなる金利優先コースのどちらかが選べるとのこと。
私が特定口座で持ってる米国株は今のところ全然売る気がないので、ノーリスクで貸株金利がもらえるというのであればやった方がいいかもしれません。
と思ったんですが、ipeedの画面を見るとその金利が
配当優先コース 0.01%
金利優先コース 0.02%
とめちゃくちゃ低い。
これだと私が貸株サービスを利用しても、受け取れる金利はせいぜい千円か二千円ぽっちということに。
せめて0.5~1%くらいはないとやる気しないかな…
万一証券会社が潰れたら貸株までは保護されないみたいだし…。
こんなのやる意味あるのか?と思って調べたら、銘柄によって金利が全然違いました。
アップルとかビザのようなメジャーな大型株は軒並み0.01~0.02%ですが、ビヨンド・ミート(4.5%)とかニコラ(14.5%)のようなカスいボロ株はめちゃくちゃ高いです。貸株って空売りに使われるから右肩下がりのボロ株であればあるほど借り手側には旨味があるってことですかね?
久しぶりにビヨンド・ミートのチャートみたけど、まさかここまで酷いことになっているとは…。
これまだ空売りする余地あるの?
この会社、ちょうど私が米国株を始めて間もない頃に上場したニュースを見たのでかなり印象に残っているんですよね。これからはビヨンド・ミートの人造肉の時代が来る!と思っていた人は結構いたのではないでしょうか。150ドル前後の株価というイメージでしたが、まさか幹部が人間の顔にかぶりついてたった3ドル台にまで落ちぶれていくだなんて…。
あの世の肉はさておき、クソ株が高金利になるならオペラとかステランティスとかゲスとかはそれなりに高いのでは!?
…と思ったけどそれら全部たったの0.02%でした。
全然空売りされてないのかな。私が思っているより優良な銘柄なんですかね。
まあ仮に高くてもNISAに入っている株は貸し出せないんですが。
しかしエクソンモービルが0.60%もあるのはどうしてなのか。
シェブロンは0.02%なのに。
他にも色々調べてみましたが、エロ・カッパーとかトーストとかゾーマのような訳わからん銘柄も0.02%だったので一概に空売り需要で決まるとも言えない感じです。まあ勉強にはなりましたが、特に私がやる必要はなさそうなサービスですね。
コメント
そういえばですが、クロムの仕様変更なのかこのサイト探しづらくなってました(一瞬、失くなったのかと焦りました)。メインの方は変わりないですが、私のスマホが悪いのかな。
貸しコインなんてものまであったとは…
ただ、貸株は0.01~0.02%なのでだいぶ違いますよ。
1~3%もあればそれなりにやる価値はありそうです。
が、仮想通貨の場合株よりもリスクがありそうで怖いかな。
やはり空売りに使う用ですかね。
もしかして毎回検索でこのブログに来てました?
SEOとか何一つ意識してないし、金融系は信頼性に劣る個人ブログは
特に冷遇されまくるジャンルなのでひっかかりにくいかも。
メインブログのリンクリストにこのブログへのリンクを貼ってあるので
もし来れなくなったらそこからどうぞ。