脳トレのため積みゲー崩し中
最近、老化による能力の低下を顕著に感じます。
「エルダリー/覚醒」を見ていて思い出したけど、子供の頃は本当に全然長生きなんてしたくなくて、30歳くらいまで生きられればいいやと考えていたんですよね。その年をとうに過ぎて思うことは、人は10年後20年後に死ぬことは受容できても、今日明日死ぬことはそうそう許容できないということです。これは70歳になろうが80歳になろうが変わらないことだと思う。
しかし、人は老化によって緩やかに死へ向かっていくもの。私も最近は記憶力の衰えが気になってきてましてね…いや覚えてはいるんだろうけど思い出せなくなることが多い。過去に観た映画のタイトルがどうしても出てこないなど既に日常茶飯事です。古い自分の記事を見返しても「こんな映画観てたっけ」「こんな感想書いてたのか…自分が…?」となってしまう。
このままではいけない、何か脳に刺激を与えなければ…ということで、だいぶ前に買って積んでたゲームで遊んでみました。
「レイズ アーケード クロノロジー」
っていう、90年代に一世を風靡したタイトーのシューティングゲーム三部作「レイフォース」「レイストーム」「レイクライシス」がまとめてSwitchに移植されたものです。
まあ、現代の作品ではなく30年近く前に遊んでいたゲームを選んでしまうあたりも老化現象には違いないんですがね。映画はまだ常に最先端を追っていきたい意欲はあるけど、ゲームはもうほぼ懐古に浸ることしかできない。というかこの「レイズ~」も発売が発表された時は喜んでお高い限定版を予約したのに、実際にプレイしたのは届いてから2年後の今っていうのがね。これもまた老化現象のひとつと言えます。
で、やったらやったでろくすっぽ敵弾に反応できなくて全然先へ進めなかったりするわけです。この手のシューティングゲーム大好きなのにもう絶滅して新作は出ないわ、自分の目と腕が衰えてまともにプレイできないわと散々です。
演出とBGMはレイクライシスが一番好きだけどもゲーム的には最も微妙な出来というジレンマ。ランダムステージや浸食率といったわけのわからんシステムが面倒くさい。
シューティングゲームの供給に関しては、Switchにはマイナーな過去作もバンバン移植されているのでありがたくライブラリを充実させてもらっているものの、何をやっても序盤で死ぬのを繰り返しているとモチベが続かずどこか虚しい。しかし、脳みそを活性化するために今しばらくは頑張ってみようかと思います。
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