トランプと任天堂
以前オペラさんに教えてもらった逆神・北浜流一郎先生のコラムを読んでいたら面白いことが書いてありました。
世界は今やトランプ大統領の掌の中にあり、トランプ大統領の発想は我々のそれを超越している。そんな中どうすればうまく投資で勝てるのか?
といった内容でしたが、そこで北浜先生が推奨するのは任天堂。
確かに調子いいですね…
Switch2も発表されましたしね。
見た感じ全然変わり映えしなくて、任天堂にしてはずいぶん安全策で置きに来たなと思いましたが、初代Switchはいくらなんでも売れ過ぎたのでそれも仕方ないのか。うまいこと世代交代できるんでしょうか。まあ初代Switchと互換性があるっていうのは非常にありがたいことです。私は常に好きなアケシュー(斑鳩やダライアスなど)をプレイできるようにしておきたいので、ハードを買い替えるたびに同じゲームが移植されるのを待ち、同じゲームを買い揃えるのも異常に大変なので…
しかし、Switch2が出るから騰がる!なんていうのはド素人でも誰でも思いつく予想。北浜先生は独自すぎる視点でトランプと関連付けた根拠を2つほど挙げておられました。
トランプ大統領の人間性、つまり遊びには理解があることを考えると、任天堂の米国でのビジネス展開に文句を付けられることはまずないとの判断だ。
(北浜流一郎のズバリ株発見!(https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202502090058)より)
トランプ大統領は遊びに理解があるから任天堂の商売は安泰であると。本当かなあ。その理屈でいうとトランプ大統領は車とか鉄鋼とか高関税かける諸々には全く理解がないことになるのではないか。
トランプは外国製のコンピューターチップや半導体にも関税をかけると言っており、ゲーム機の価格も1.4倍くらいになるんじゃないか?とゲーム業界が戦々恐々としているニュースもあったんですがね。まあ確かにわざわざ任天堂を名指ししてケチをつけることもなさそうですが。でもSwitch2があまりにも米国で爆売れしたら怒るかもしれんし。
さらにもうひとつがすごい。
余談となるが、株式市場での任天堂の通称をご存じだろうか。もうかなり昔のことだが、花札やトランプが主力製品だった時代があり、「トランプ」と呼ばれていたのだ。そう、米国大統領の名前と同じ「トランプ」と同じ呼び方だった。だから株価は絶対上がる……とまでは言わないが、上がってもおかしくはない縁は感じる。
(北浜流一郎のズバリ株発見!(https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202502090058)より)
任天堂が昔トランプや花札を作っていたのは日本人なら何となく知ってることでしょうが、さすがにトランプ大統領は知らんだろ!?
「名前が同じだから騰がってもおかしくない縁を感じる」
まあ私も名前だけでゲスとかいう株を買ったり、グラクソ・スミスクラインを気に入って買ったりしていたのでアレですが、超ベテラン株式アドバイザーも同じような言葉遊びで他人に銘柄を推奨していると知って少し楽しくなりました。任天堂は買いませんけどね。
コメント
SwitchからSwitch2はうまくいくのでしょうか。
私には売りを入れる度胸はないので、見守るしかないのですが、北浜氏の逆神ぶりは健在でしょうか。どうせ、予想するなら、売り予想ならためしに買ってみるのに。
任天堂もWiiUの失敗には懲りてるでしょうし
SwitchからSwitch2はうまくいくんじゃないですかねえ。
WiiUの時代はPSやXboxの勢いがまだ強かったけど、
今の一般層はSwitch2以外買いそうにない気がします。
失敗するとすれば現行Switchで充分だと思われて買い替えが進まないパターンかな…
逆神とはいえ任天堂は長期で見れば安定感はあるのかなと。
トランプと結びつける視点は面白かったけど銘柄選択的には無難と言えば無難ですしね。