アメリカ人の味覚はおかしいのか?



今日はWSJでこんな記事が上がっていました。






昨年夏、米国で炭酸飲料シェアNo.2の座をドクターペッパーに明け渡したペプシコーラがこの度の関税戦争でライバルより厳しいダメージを受け、さらなる窮地に陥っているようです。



コカ・コーラもドクターペッパーも米国向けの原液はほぼ米国の工場で製造しているのに対し、ペプシコだけは半世紀も前から法人税の安いアイルランドで製造しており、10%の相互関税が直撃してしまうのだとか。



ただでさえここ2~30年で15%から8%台と急激にシェアを落としているペプシコにとっては踏んだり蹴ったりの関税戦争というわけですか。まあ今まで一社だけ得をしていただけの話のようにも聞こえますがね。米国内にも原液製造工場を持っていれば良かったのに。製造拠点を一極集中するのはリスクが大きいと思います。



ペプシコは飲料だけでなくスナック菓子も強いので時価総額ではドクペを大きく上回ってはいますが、スナックの方も健康志向の高まりやインフレのせいで具合がよろしくない。プロバイオティクス&リンゴ酢飲料のポッピを買収したりと努力はしているものの、コカ・コーラには大きく水を開けられそうな感じです。



そういえばドクターペッパーは健康志向の高まりに対応しているのか?と考えてみると、別に何も聞いたことがないんですが、アメリカでは何かやってんでしょうかね? そもそも名前に「ドクター」が入っているのでアメリカ人的には健康的な飲料だと誤認されていそうな気がしないでもない。



と思って調べてみたら、今向こうではドクターペッパーにピクルスの汁を入れて飲むのが大流行しているそうです。

ただでさえ刺激的な味のドクターペッパーに、ピクルスの汁だと…!?









汁というかピクルス本体も入ってますね…














さすがにいかれてるだろ!


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