Googleとズブズブになっていく
Googleアカウントには15GBまで無料で使えるストレージが提供されているわけですが…
もう容量足らんぞ!
データ消えるぞ!
という度重なる警告、圧力に耐えきれず、
課金してしまいました…。
月290円くらい別にどうでもいいと言えばどうでもいいんですが、これ多分一度課金したら一生抜け出せないやつだと思うんですよね。
写真とか動画とかメールはこの先増えることはあっても減ることは無いわけだし、15GBをオーバーした状態で解除するとたぶんデータ消えますからね。データを守りたければ課金し続けるしかない。
私があと40年くらい生きると仮定すると
290×12×40=139,200円
の支払いは確定したも同然というわけですね。
仮にこの先インフレで10年ごとに料金が2倍になったとすると、
290×12×10=34,800円
580×12×10=69,600円
1060×12×10=127,200円
2120×12×10=254,400円
計 486,000円
まあ大したことないと言えば大したことないかな…。
ただ、この先仕事がイヤになって無職になることもあり得るので、そんな時に絶対解除できない固定費があると精神的ストレスが増しそうなんですよね。
いや~しかしこの開放感はなかなかですな…
100GBなんてほぼ無限と言っても過言ではない容量。
しかもスマホのバックアップまで出来るようになるとは。
こんな永続性の高いサブスクを提供しているGoogleは改めて恐ろしいです。ネトフリやWSJは所詮娯楽なので気分で解除しちゃいますが、Google one はそうはいかない。
どのくらい会員数がいるのか調べてみると、
AIが使えるプラン(月額2900円)だけでも1億5千万人を突破したとありました。
2,900円×150,000,000人 × 12か月 = 5,220,000,000,000
何もしなくても年間5兆円も入ってくることに…
しかもAI関係ないベーシックやスタンダードプランなども入れたら10兆円は軽く超えていることでしょう。Web広告なども合わせると全部で年間45兆円なので割合としてはこれでもまだ少な目です。
そんな途方もない企業ですが、株価の方はここ1年ほど停滞気味。
2024年は45兆円も売り上げがあって、純利益が4兆円もあるのになぜ株価が上がらないのか。
株価収益率も18.8倍とグロースにしてはかなり低め。
反トラスト法での解体懸念と、AIによって主力の検索ビジネスがオワコンになりかねないことが重しとなっているようです。しかし逆に言えばその辺の懸念がもし解消されたらとんでもなく爆上げするんじゃないですかねえ。
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