面接バックレが多すぎて笑ってしまう
いつの間にか前回の更新から2週間も経ってました。やっぱりコメントが来なくなるとついサボりがちになってしまいますね。米国株の状況はぼちぼちだけど10万20万の増減くらいではネタにならないし。
それで表題の件ですが、我が社も何やかんや色々あって中途採用の募集をかけていました。で、その前にまず隣接しているグループ会社の方が業界的にうちと比べ物にならないほど人手不足が酷い状況で、長いこと常時募集をかけているんです。が、応募はあっても面接バックレや採用しても初日バックレ、やっと来たと思っても冷蔵庫が小さいだの交通費が少ないだのと細かいクレームをつけて数日で辞めたり。
あるいは初日にみんなの前で紹介される時になって
「え…挨拶するんですか??」
と謎の言動をかます奴がいたりと途方もなく酷い状況を日々目の当たりにしております。…何でもかんでも採用しすぎだろと内心思ってますが。
とはいえそちらよりはうちの方が条件面ではだいぶましなので、同じ状況にはならないだろう…
…という驕りがあったのか、このたび一発かまされました。
もう履歴書だけでほぼ採用が決定していたほど好ましい人材だったらしく(他の応募者が80代だったりしたのもある)、面接のために本社から張り切って役員がやってきたにも関わらず、まさかの「ドタキャン」という悲しすぎる結果に。
当日朝に念のため電話で「来る」という意思を確認していたのにも関わらず、約束の時間になってから「やっぱ辞退で」。まあ連絡がつくだけ無言バックレよりはまし…と言いたいところですが、これはある意味バックレよりも悪質ではないか。「来る」って言うからわざわざスケジュールの都合をつけて遠くから交通費をかけて面接官がやって来ているわけですからね。まあそこはリモートでもいいんじゃないかなとは思ってましたが。
人手不足の世の中とはいえ、こんな風に相手に損害を与えるやり方をして平気な人間性ではいくら選り好みしようがろくな仕事に就けないでしょう。
しかし、もうこれが現代のスタンダードだと考えた方が良さそうです。面接にちゃんと来るだけでも上澄みと言える存在で、その後ちゃんと出社してくれるだけでも非常に貴重な存在。私は転職するにはもう手遅れと言っていい年齢ですが、こんな世の中なら案外まだまだ何とかなる気がしてきました。
コメント