カナダ株投資終了のお知らせ
ついさっき、楽天証券より唐突に「12/25から登録国籍がカナダの株式は保管先を変更します。それに伴い、現金配当に対する現地源泉税率が15%から25%に変更されます。」とのお知らせが来ました。
いきなりそんなこと言われても25%はちょっと高すぎませんかねえ…
日本株でも20%なのにそれ以上となるとわざわざカナダに投資する理由がない。NISAでも25%、特定口座だと合わせて45%もむしり取られることになるわけですよ。それなら配当課税なしのイギリスADR株の方がいいな。
つーか保管先を変更とだけ言われても、何がどうなってそんなに税率が上がるのかさっぱり分からないんですが。
まあ私がそんなこと言ってもどうにもならないので、保有中のカナダの高配当銘柄「バンク・オブ・ノバスコシア」は来週早々に売却してしまおうと思います。
55.65ドルで取得したので、結果的には44ドルで損切りすることになるのか。銀行は金利が上がれば利ザヤで儲かるっていう話は何だったんでしょうか。待望の金利上昇局面が来ても長いことダダ下がりなんですけど。
まさかまた「NISAで損切り」なんて不合理なことをやる羽目になるとは…
こういう税率変更とかスピンオフとかロールオーバー不可とか、仕組み的な要因で売らざるを得なくなるのはどうも納得がいかなくて嫌ですね。まあスコシアバンクに関しては何で買ったのか自分でもよく分からない銘柄だからまだいいけど。
でもスコシアバンクは今の配当利回りが7%超えと非常に高いんですよね。私が買った時の利回りでも5.6%でした。なので別の株を検討するにもそのくらいの利回りを求めたい。もともと検討してたのはIBMやステランティスですが、こないだ暴落したBTIも今ならありかな。
話は変わりますが、最近為替の動きが激しすぎて困りますね。おとといの朝見た時141円台まで一気に円高へ振れていたのは驚きました。円高予想はしてたもののまさかそこまで急とは思わんし。FXやってる人はさぞかしえらいことになったんじゃないですかね。
私のポートフォリオは1円円高になると円建てでは大体6~7万円くらい減少します。1ドル151円の時と比較すると60~70万円ぐらい減ってしまうわけでかなりインパクトが大きい。冬のボーナスもらってもあまり意味がなく感じるほどに。それはそれでドル転チャンスなのでチビチビやってますが、来年以降はどうなることでしょうかねえ。
コメント
BTIを買うなら次の配当落ちの後でもいいかもしれません。今は強気派と弱気派が拮抗してて触るのが怖いです。私は最近韓国株をポートフォリオに入れようか迷い中です。米国株は来年のリセッション入り後に本格的に参入したいです。
外国株のそのリスクを考慮してもまだ日本株の方がハイリスクっていう認識なんですよね。
しかし韓国株はさすがに検討したこともなかったですね~。
サムスン・ヒョンデ・キアくらいしか知りませんが意外と悪くないんでしょうか?
BTIに限らずタバコ株はいつ見ても触るのが怖いと感じますよ。アルトリアも買い増しはほとんど出来てませんし。
来年本当にリセッション来るかな~…