円安の勢いが止まらなすぎる

4月末に含み益が500万を超えてからたったの2か月で600万の大台を超えてきました。敗北を知り…いや、知りたくないけど。株高より円安の影響が大きいし。いくらなんでもオーバーシュート気味なんじゃないのと反動が不安でしょうがないです。

今回は介入ラインが上がっているのか、1ドル160円を超えても戻りが鈍い。アメリカの為替操作国監視リストに入れられたからですかね。それともやはり本音では円安に誘導したいのか。まあデフレだけはもう二度と御免ですからね。

マスコミとかヤフコメでは未だに円安亡国論一色に見えるのが気になります。私もそうですが、日本の家計の金融資産残高は過去最大を更新したというニュースもあり、円安の恩恵を受けている人も大勢いるはず。

とはいえまだ資産形成の道半ばでこれはつらいっちゃつらい。ドルを買っていい水準がもうよく分からないんです。私は151円の時を最後にドルが買えていません。なら日本株に…と言っても日本株も円安インフレに呼応して上がっていくからあまり変わらない気がするし。

今年の成長投資枠はもう残り10万円分しかないので、とりあえず静観でいいかなとは思っています。それくらいなら配当再投資で埋められるし。ただ、ここまで円安だと再投資より円転した方がいいかもしれない。円安亡国論を真に受けているともう二度と円高に振れることはないような気がしてくるけど、さすがにそれはないでしょう。アメリカだってそういつまでも高金利に耐えられるとは思えないし、トランプ再選ならなおさらです。そういえば今日はトランプとバイデンの討論会があるのか…

ところで私はFXをやってないのでよく分からないんですが、三菱UFJモルガンスタンレーの人が言う「164円台を上抜けるとテクニカル的に青天井になりかねない」とはどういうことなんでしょうかね。株でもテクニカル指標はあまり気にしてないから何のことやら。そこらへんを最後にまとまった円買いの注文が存在しなくなるとかそういう感じでしょうか。怖い怖い。