またしても持ち株にスピンオフが発生
クラフト・ハインツが食品事業の大部分を分離するというニュースが入ってきました。
それによってソースなど成長の速い事業分野に集中できるってことで株価は上昇しており、それ自体は非常に良いことです。ソースがそんなに儲かる商材だとは知りませんでしたが。確かに調味料の需要がなくなることは未来永劫ないだろうし意外といい商売なのかな。
しかし、スピンオフとなると例によってNISAや特定口座から一般口座へ払いだされてしまうので、その前に売ってしまわないと非常に面倒なことになります。
しかもここは含み益になったことがほとんどありませんのでね。常時含み損の塩漬け状態で現状マイナス23%です。
永遠に保有しておけばいつか復活する戦略でしたが、志半ばでスピンオフは本当に困る。
百歩譲って特定口座ならいいけど、今回はまたしても
「売却=NISAで損切り」
というマヌケなことになってしまいます。 今すぐスピンオフするわけじゃないから、せめてなるべく上がっているところで売却したいところですがね。大抵私が売った直後に雰囲気変わりますからねこういうのは。シスコシステムズなんて48ドルで手放した瞬間に爆裂上昇モードに突入して今や68ドルになってんですよ。許せん。
…売ってしまった後はどうしましょうかね。スピンオフ後のハインツをまた買い直したいとは思わないので違う銘柄に乗り換えようかと思ってますが、どうせなら同程度の配当利回り(4%)は欲しい。
かと言って、食品系はハインツに限らず最近ほんとボロクソなんですよね。痩せ薬とJFKジュニア問題のおかげで。ペプシコとゼネラル・ミルズなんてよほどのことがない限り安泰だろうと思っていたのに52週安値近辺をウロウロしてるし。多少利回りは下がるけどドクペかモンデリーズの方がいいか。いや、いっそのこと配当利回りが10%近くまでなってきちゃったダウ・インクに賭けるという手もある。
ある…?
いや、ないか…。
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