令和の世に沙羅曼蛇の新作が!?

 

この前、お盆は3連休しかないと嘆いた者ですが…

何と8/16に有給を取ってもいいことになったので、8/13~17がまさかの5連休に化けました。



いや~これはありがたい。5日間もダラダラできるなんて夢のようだ。ただしその間旅行へ行ったりしないことはバレているので、上司と桃鉄をやる羽目にはなりましたが。上司はともかくその息子まで入って来るのがちょっと気まずいというか気を遣うことになりそう。貧乏神を擦り付けて煽り散らかしてもいいものかどうか悩む。かと言って接待プレイなどしようものなら過剰なほどボコられるのは目に見えている。その辺の匙加減がちょっと面倒ですが、まあ5連休の代償としては安いものです。




それはさておき、先日Switchで「沙羅曼蛇3」が発売されたので早速購入しました。






「沙羅曼蛇」と言えば80年代ゲームキッズなら誰でも知ってる超有名タイトルですが、

まさか令和の世になって今さら新作が出るとは夢にも思わなんだ。



私が子供の頃遊んでいたのはアーケード版ではなくファミコン移植版の沙羅曼蛇で、かなり昔の話ですがとても熱中していた覚えがあります。






それから10年後に出た沙羅曼蛇2は不人気すぎてリアルタイムでは存在にすら気づかず、セガサターン版すら買い逃し、初めてやったのは2007年発売のPSP版が出た時でした。BGMは良かったんだけど、コナミシューとしては平凡だったしあんまりやらなかったんですよね。サントラだけは今でも時々聴いてますがね。



そこからさらに18年の時を経ての「沙羅曼蛇3」

コナミにシューティングを作れるスタッフなどもう居るわけがないので、昔のシューティング好きだった人たちがかなり限られたリソースで利益度外視で頑張って作ったものと想像します。



やってみた感想ですが、まずグラフィックやサウンドはノスタルジアを喚起するだけで新鮮味とかインパクトは全然ないですね。その点だけで言えば30年前の「2」よりも圧倒的に劣るくらいです。



これで6380円はちょっと高いかな…。

一応グラディウス1~3、沙羅曼蛇1~2のオリジナルバージョンや何やらマイナーなバージョンも収録されているとはいえ。



ただ、システムとバランスは適度に令和ナイズドされており、非常にユーザーフレンドリーで遊びやすくなっているのはとても良いです。やっていてあまりストレスを感じない。



ただでさえ敵の攻撃が控えめなうえ残機がやたらモリモリ増えていく。1周目だけで15機ぐらい増えます。普通のシューティングだと1機が貴重なのでうっかり凡ミスで死ぬと著しくやる気を失うんですが、本作だと5,6機落としたところで全然気にならない。



死んでもパワーアップアイテムが回収しやすいので復帰も容易。沙羅曼蛇…というかグラディウスシリーズと言えば一度死んですっぴん状態になってしまうともうダメ! というイメージが強かったけど、さすがに今どきそんなのを出されてもストレスたまるだけなので、この仕様で正解だと思います。



そういう感じなので3回目のプレイでラスボスまで行けたし、その後数回やっただけでわりとすぐ1周目はクリアできてしまいました。





↑スコアランク117位。

何人くらいやってるんだろうなこれ。



まあ、そんなテキトーにやってクリアできたところでそれほど達成感はないんですがね。下手の横好きや腕の衰えた懐古老人ゲーマーでも1週はクリアさせてあげるよというバランスは今の時代に合っていると思います。歯応えを求めるガチ勢は2周目3周目で楽しんでくれということなのでしょう。



11月には待望の『R-TYPE デルタ』HDリマスター版も出るし、Switchはかつてないほどシューティングが充実したゲームハードになりました。そろそろSwitch2の抽選に応募しておこうかな。


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