連休をゲームで溶かして終わる


お盆に5連休という滅多にない幸運に恵まれましたが、やっぱり体感ではあっという間に終わってしまいました。



最近じゃもう連休前日の晩あたりから既に終わった気分になってますからね。一番楽しいのは連休の1週間前ぐらいかな。どうやって過ごそうか計画を立てている段階がクライマックスで、あとは消化試合でしかない。気分的には。



計画すると言っても、この時期どこも大混雑すると分かっているのにわざわざ遠出する気はしないんですよね。その辺をブラブラ散歩しながら適当に人が居なさそうな飲食店でも探して開拓しようかと思ってたけど、日差しがキツくて外に出る気も全くしない。


ということで、完全に家の中に引きこもっていました。

何もかも酷暑が悪い。


 

ただゴロゴロしても仕方ないので、まとまった時間がないとやる気が起きなさそうなゲームをやってみることにしました。ものすごい今さらながら「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」です。8年も前のゲームなのに7,678円もしたんですけど。



ちなみにこのシリーズをちゃんとやるのは「神々のトライフォース」(91年)以来だったりします。64は持ってなかったしDSの「夢幻の砂時計」は当時買ったけどタッチペン操作が合わなくてすぐ投げたので…



しかしこれは未だに7,678円もするだけあって内容的には凄まじいものがありますね。こういう本格的なオープンワールド系のゲームはほとんどやったことがなかったんで、世界のあまりの大きさに度肝を抜かれました。最初の「始まりの台地」だけでもやたら広いわ中身も濃いわでそれだけで充分1本のゲームとして成立するレベルだと思ったのに、パラセールを手に入れて外へ飛び出てみたらさらにその数十倍もの未踏の地があるっていうのは唖然としました。



ただ広いだけでなくギミックが豊富でどこへ行っても何かしら新しい発見がある。決められたルートがなく完全に自由で、行きたい場所へ行ってもそこで景色を眺めていたらまたすぐ行ってみたい場所が見つかってしまう。何ならそこへ行く途中にまた別の行きたい場所が見つかってしまう。見える所はどこでも全部行けるので延々とその繰り返しになる。



かと言ってたやすく踏破できる場所ばかりでもなく、敵が強かったり気候条件が厳しかったりすると対策も必要になってくる。これは想像していたより遥かに時間を食うゲームでした。この数日だけでも30時間ぐらいやってたのに、恐ろしいことに2割も進んでいる気がしない。まだハート6つしかないし。ということは、クリアまでには150時間以上かかりそうな気配。どうやってこんなゲーム作ったんだ。5連休くらいでは全然足りなかったか。



続編の「ティアーズオブザキングダム」はさらにこの2倍以上のボリュームらしいのでもはや手を出してしまったことを後悔する規模感です。空き時間でチマチマやってたら何年かかることやら。リタイア後にこういうゲームが出来たらさぞかし幸せでしょうね。しかし老人になってからでは操作が覚束ないというジレンマ。今ですら操作方法全てを把握し切れてないし、ちょっと間が空いたら忘れそう。



連休中はそれだけでなくしっかりフィットボクシング3もやってたし、会社の連中と桃鉄ワールドもやっていたので完全にゲーム漬けでした。連休を無駄にした感もなくはない。とはいえお金を使う時はモノに使うより体験に使った方が幸福度に貢献すると聞きます。ゲームも体験のうちに入るんじゃないかな。なので、無理して混雑地に出かけるよりは良かったと思いたい。とはいえ年内に1回くらいはどこか旅行に行きたいかな…


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