2022年はどこにどう投資していくか

 

さて2022年となり、本年分のNISA枠が割り当てられました。


120万円という極々限られた非課税枠ですが、月10万円と考えるとけっこう大きい。そう簡単には使い切れない。非課税とはいえ損益通算不可能であるため、ここでなるべく損をすることのないよう慎重に資金を投下していかねばなりません。



しかし今の米国株は史上最高値圏にあり、なかなか追加投資はしにくい状況。とはいっても私が始めた頃からずっとそんな感じなので、ビクビク下がるタイミングなぞ窺っていたらどんどん上がって行って置いていかれてしまう可能性も大。今年もインフレ、利上げ、オミクロン、中国など懸念材料には事欠きませんが、逆に何もない時の方がよっぽど危険なのでしばらくはこのままモリモリ高値更新していくような気がしてならない。



シーゲル教授も2022年末にS&P500が5000ポイントになると予想しているそうです。と言っても今4766だから5000だとほんの5%くらいしか上がらないことになりますが。教授にしては弱気な予想だし、やっぱり今年はあまり期待しすぎない方が良さそうです。まあ本来株のリターンはそのぐらいで満足すべきなんですよね。まずは生き残る。儲けるのはそれからだ。



さらに今は円安もかなりの勢いで進んでおり、私は1ドル114円台前半の時にある程度ドル転はしたものの現在すでに1ドル115円30銭。去年の初め頃は1ドル103円ぐらいだったことを考えるとえらく円が弱くなったもんだなと思います。自分はドル資産持ってるからまだいいけど、そうでなかったらすごく損した気分でしょうね。まあそういう人はそもそも円の価値が不変だと無意識に思っているんですが。私も以前はそうでしたから。



今後何事もなくFRBが利上げしていくとなるともっと円安になりそうなので、今のうちに可能な限りドル転しておいた方がいいのかも悩みどころです。何だか「取り残される恐怖」に囚われすぎなような気もしてくるし。ここで慌てて余力を全部ぶち込んだら米国株が調整入りしちゃったとか、または予想外に円高になっちゃった、なんてことが今まで何度もありましたからね…。



つまりドルコスト平均法…とまで厳密にはいかずともほしいものをチビチビと小分けにしてチキン買いして行くのが一番無難かなと。一括投資の方が確率的にはいいのかもしれんけど、気分的にね。


では何を買えばいいのか。AAPL、GOOGL、V、JNJは特定口座で保有してるしどれもかなり上昇しているため追加投資はしなくてもいいと思っています。



かと言ってABBV、BNS、CSCO、PG、KDPあたりも年末にやたら上がりまくったのでちょっと買いにくすぎる。すると残るはSBUX、VZ、XOM、RPRX、MO、GILD、MSFTなのでその辺を買い増しすべきだろうか。しかしVZとXOMは3年経っても未だ含み損なのでまだこいつらを信じていいのか微妙なところではあります。原油はインフレやら設備投資の減少やらアフターコロナからの需要増で上がるとは思うんですがね。XOMではなくロイヤルダッチシェルを買うのもアリかもしれない。5Gはもうよくわからん。



これ以上個別株を持つのは怖いので指数を買うという選択肢もあります。いや、それが一番無難な選択でしょう。SPYとかQQQとか。ただ、これらも当然史上最高値圏なので今から買うのはあまり面白くない。株ブログ的にも指数を買うのは無難すぎるし、あまりネタにならないのも問題です。



ビットコインは買いたくないけどビットコインが上がる可能性は否定できないし、関連銘柄を買っておくのがいいかもしれません。その場合やっぱりテスラがいいのかな。今だったら1株1000ドルちょっとなので買えないほど高いわけでもないし。

…けど、やっぱり高いよな。



ということで、どれも微妙だけど大体ここに上げた中から適当に雰囲気で買って行こうかなと思います。

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