今年の米国株はマイナス30%ぐらいまでを想定しておく



1月はまだあと1週間残っていますが、すでに私の資産は年初来マイナス40万円近くにもなっております。先月のプチセレブ気分から一転、今月分の労働が水泡に帰すほどの損失。



まあ、コロナショック時は今より全然少ない保有額だったにも関わらず1カ月でマイナス150万円もの大暴落を経験しているので、メンタル的にはまだ何ともありません。それに、S&P500が年初来マイナス8%ぐらいなのに対してマイポートフォリオはマイナス5%程度で済んでいるので、ディフェンシブ株多めにした効果がそれなりに出ています。去年は「ハイパーグロースにあらずんば株にあらず」「レバナスなくしてFIREなし」「高配当(笑)」みたいな空気感でしたが、とうとう風向きが変わってきたようです。



私はコロナショックの時、株価下落に対していかにメンタルが重要かを身を持って経験しました。想定以上の売りを浴びると凡人は容易に理に合わない行動をとります。今のうちから大ダメージを受ける覚悟を完了しておかねばなりません。パニクってわけのわからん狼狽売りや買いに走るのだけは避けたいのです。ということで、今年の米国株は30%程度下がるものだと想定しておくことにしました。30%下がっても何もせず静観を決め込む心構えです。含み益の大部分が吹き飛ぶが、含み損に転落するほどではない。決して耐えられない痛みではありません。これは予想ではなくあくまで想定なので、ベアETFなどを買ったりはしません。



まあ実際のところバロンズとかの記事で偉い人たちの予測を見る限りでは逝っても20%ぐらいなのかなとは思いますが、こういうのはやや多めに見積もっておくに越したことはないでしょう。下がらなければそれはそれでありがたいわけだし。買い出動はあまりタイミングを図りすぎない程度に小分けにしてやっていけばいいだけです。例えばアマゾン株は2850ドルになったのでもうちょい下がれば1株ぐらいは買っておきたいです。下がらなければSPYかQQQで妥協しますが。



ちなみにもしマイナス30%を超える下落が発生した場合、めちゃくちゃ狼狽して売る必要のない株を売り払ったり、このブログに発狂したかのような乱文を投稿しまくることでしょう。まあそうなったらここを見ている方には楽しんでもらえると思うので、それはそれで歓迎すべき事態かもしれません。


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