2022年上半期の投資成績


2022年もはや半年が経過してしまいました。

米国株は1970年以来最悪の上半期になったそうで…


S&P500は4796から1011ポイントダウンの3785で年初来マイナス21.08%。やばいですね。まだまだ下げそうな雰囲気もあるし。私は今年マイナス30%くらいまでを想定してましたが、今となってはそんなもんで済めば御の字でしょう。



という感じで何だかんだ半年間ずっとやばいやばいと言い続けてきましたが、実際のところ私の持ち株はどのような惨状となっているのか。今日はその辺を分析してみました。




ご覧の通り20銘柄中プラスなのはたった3銘柄だけで、あとは全部真っ赤っか。これはひどい。この中でもGAFAMは特にひどい。昨年までの無双ぶりが嘘のような弱体化。とはいえ腐ってもGAFAMということで最大でもマイナス37%程度で済んではいますが。これらがまた上向きになるためには戦争やインフレが終わってからだと思われますので、まだだいぶ先のことになるのかなと。GOOGLは来月に20分割されますが、先月同じく20分割されたAMZNを見ても別に上がっていないので期待薄。



そこへいくと高配当株はかなりふんばっている印象。特にVZなんか3年以上前に買ってからコロナバブルだろうが何だろうが全然上がらなかったんですが、この弱気相場でも大して動いていないのはさすがです。別に儲かってもいないけども。



VPUなんかも去年までは全然だめだこりゃと思ってたんですが公益事業セクターはこういう時にこそ強いのですね。やはり守備力を軽視してはいけません。HDVなんかも減配しちゃってますが、価格そのものはほぼ維持してますしね。



KDPも想像以上に強くてうれしいです。世界最強のKOやPEPと比べてもそんなに悪くない。インフレに伴ってドクターペッパーを値上げしても客は離れないということでしょうか。まあ味についてはコカコーラやペプシコーラよりも断然美味い炭酸飲料ですからそれも当然ですね。



なお、為替レートは今年になって1ドル115円台から135円台まで円安が進行しました。それを加味すると、今年の月別投資成績は




このような推移となりました。

株価は下げまくりですが、円安のおかげでどうにかプラスといった感じです。

円安だと配当金も見た目増えるので今では月平均1万5千円ほどになりました。それだけあればローンの支払いが始まっても心理的にだいぶ楽かなと。

1970年以来最悪の年と言いつつも何だかんだこの程度で済んでますし、アメリカがリセッションに陥っても何とか含み損に転落せずに弱気相場を乗り切れないものかなあと空想しております。


コメント

このブログの人気の投稿