夢の米国株高&円安シーズンが到来



この度めでたくS&P500が2年ぶりに史上最高値を更新しました。今月はえらい調子がよろしいですね。米国株投資を始めてもうすぐ丸5年になりますが、ここまで勢いを感じるのは初めてかもしれません。



それに伴って私のポートフォリオも1年9か月ぶりに過去最高益を更新。おまけになぜか再び円安が進行しており、先月比では既に+72万円。なんというボーナスステージか。トータルではついに+500万円の大台を突破してきました。内訳は含み益390万円の確定損益120万円ぐらいですね。



読んでる人にとっては全く面白くもないであろう爆益報告になってしまい、大変申し訳ございません。それでも投資ブロガーとしては微生物クラスの資産額なので許してください。なんせ入金力が全然足りないんです。いや割と平均的な月給ではあると思いますが、それでも今月についてだけ見れば、私の月給なぞ株の利益の半分以下。トマ・ピケティの「r>g」はやっぱり正しかったんだ…



しかし最初はまさか米国株がこれほど儲かるとは思っていませんでした。もし何もしてこなかったらと思うと恐ろしい。



多少オペラに足を引っ張られようが、もはや全体では無視できるレベル。というかオペラはあまりにも下げすぎたせいでポートフォリオ内での存在感がみるみる萎んできており、逆に他の株はモリモリ膨らんでいるおかげで影響力がほとんどなくなりつつあります。それはそれで悲しい。ここはやはりオペラの未来を信じてナンピンしておくべきなのか…



私は昨年の時点では「米国株が騰がっても円高になるはずだから相殺されてむしろマイナスになる可能性が高い」と予測していましたから、この為替の動きは本当に想定外でした。円建て資産額は膨らむけども物価も上がるわドル転できんわで痛し痒しではあります。この先そう簡単にドル転できないとなるとあまり気軽にオペラのナンピンもできません。ドルの使い道には慎重になってしまいます。



しかしアメリカの高金利もいい加減先が見えてきただろうに、どうしてこんなにも円安になってしまったんでしょうね。日経新聞によれば、最近の日本株急騰でも新NISAで日本株は買われていないそうです。我が国の個人投資家は逆張り志向が強すぎて、既に騰がっている日本株を買いたがらないと。その代わりオルカンとS&P500は買っているそうなので、ここのところの円安はやはり日本人が円を売っているからということになるんでしょうかね。


コメント

オペラ さんのコメント…
爆益報告ですか。しかし、笑ってられるのも今の内です。恐怖の大王がその姿を現すのは皆が油断しきったときです。
冗談です。負け惜しみですね。

話は変わりますが、長期投資においては実は株式にフルインベストメントが一番成績がいいようです。しかし投資家は夜にぐっすり眠るためにその他のアセットまたは現金ポジションをとらざるをえないらしいです。岩石入道さんの長所は強メンタルかもしれないです。
岩石入道 さんの投稿…
>オペラさん

そうですね、2022年10月に生まれた強気相場が昨年は懐疑の中で育ち、
今は楽観の中で成熟している段階ですかね。
いや、まだ懐疑的な人も多いしあと数年続いてくれないかな…

株式フルインベストメント状態も最初は不安でしたがもう慣れました。
しかしコロナショックからもう4年経ちますからねえ…
2022年の下落相場も円安で相殺されてたし、下落暴落への耐性が
ちゃんとあるのかどうか自分のメンタルが少し心配です。

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