日米ともに景気後退入り目前か?



昨晩も円高が進行する中、米新規失業保険申請件数もISM製造業景気指数も予想より悪化していたことで米国株は大きく下落。



P&Gとかペプシコのようなディフェンシブ銘柄はぼちぼち上げていますが、ゲスとかオペラとかステランティスのような景気敏感株はバチクソ下げまくっております。それでなくても普段から下げてるけどな…



逆イールドもそろそろ解消しそうな気配が漂い、いよいよ雲行きが怪しくなってまいりました。米株先物が既に安い。今晩発表の雇用統計がヤマです。



円高・米国株安の煽りを受け、日経平均も今日は2,216円もの大暴落。これは史上2番目の下落幅だそうです。こいつはとんだブラックフライデーとなりました。



ちょっと景気が良くなりそうになったらすぐ利上げしてブレーキをかけてしまうのがよくないと思うんですよ。長年続いたデフレの苦しさを思えば、ちょっとぐらいインフレしてもまだ我慢すべきだったのではないのか。アメリカはもうすぐ利下げする見込みなんだし。



…とはいえ、どっちみち今年は為替も株価も騰がりすぎだったのでその分大きな反動がくるのも当然かと思います。大体、新規参入組がこれは儲かる!と気づいて金をぶち込みまくり、調子に乗って「握力を試したい」とか「敗北を知りたい」とかふざけたことを言い出すと絶対に暴落するもんなんですよね。



もともとアメリカは2023年には景気後退入りすると予測されていたし、為替も遅くとも2024年には円高に振れると予測されていました。それは外れたのではなく、タイミングがズレただけなのではないかと考えられます。市場は往々にして行き過ぎるものなので。



私も7月11日から見るとマイナス130万円のダメージ。いや、まだ年初から見れば余裕でプラスなんですが、これからリセッション入りとなると結局プラマイゼロまで戻りそうな悪寒。とりあえずシスコはもう売ってしまってゲスとかオペラとかを買い増そうかなと思います。



いや、違うのにするか…。



まあ、あんまり悲観的な考えを書いていると気が滅入ってくるのでこの辺にしておきます。

単なる調整局面という可能性もありますからね。


コメント

オペラ さんのコメント…
お久しぶりです。
最近の私のスマホの不調が原因なのか、それともブログのバグなのか、全くコメント出来ませんでした。まずコメントのページからして違ったんですよね。
投稿するボタンを押すと、画面が更新されず、コメントが全文消えるという憂き目に2回あいましてね。メインブログの方も同じ感じだったのでSOSも出せずじまいでした。今んとこコメント出来るようになったので良かったです。

昨日は日本も米国もひどく下げましたね。BTIは上げてるんですが、円高と込みでプラマイゼロ、私の資産の4分の3くらいがドル建てなので結構な痛手ですね。そもそもハーフハーフにするつもりでポートフォリオは組んでいたので、円安の進み過ぎというのはあったんですがね。
岩石入道 さんの投稿…
>オペラさん

そんな不具合が起こっていたとは…
スマホのせいだとこちらではどうしようもありませんが、Blogger側の不具合情報も特に出てないんですよね。あとできるとすればブラウザを変えてみるとか? まあ私のプロフィールのところにGメールのアドレスを載せてあるので、もしまた何かあればそちらに連絡してくれても構いませんよ。

BTIめちゃくちゃ上がってますね、アルトリアも同様に上がってるのでこういう時はやはり高配当株が強い。円高円安に悩まないためには円とドルの配分を常に半々にしておくと良さそうですね。私は今更そこまで円資産を増やせませんが…

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