冬こそインドア趣味を充実させる時

 

昨年のクソ映画四天王があまりに強烈すぎたせいで、もはやちょっとやそっとのクソ映画ではワクワクしない体になってしまった気がします。



むしろ何だかよく分からない味わいの「邪悪な光」みたいな地味な映画の方にありがたみを感じる。しかし、これだから「映画を観すぎているマニアがほめてる作品って全然面白くないんだよな~」とか言われてしまうんですよね。いや、私が直接言われたわけではないんですが。



こういう時は他の趣味に逃げ込むのが一番です。幸い今は家に引きこもるしかない極寒&大雪の季節なので、何の後ろめたさもなくインドア趣味に没頭することができます。まあ、趣味っていうか消費してるだけかもしれんけど。ということで、今日は最近やったゲームとか読んだ漫画について適当に書きます。毎回株の話ばかりだと金の亡者みたいですしね。




・リメイク版ドラクエ3


一応発売日に買って遊んでました。


ファミコン版を小学生の時にやり、スーファミ版を中学生の時にやり、いい大人になった今スイッチ版でまた思い出に浸るという。難易度が著しく下がったと評判ですが、私は商人・僧侶・遊び人というパーティにしたのでむしろリメイク前より苦戦したような気がします。


まあ、繁忙期になって一休みしてからまだ再開してないんですけどね…。今の進行度はオーブを3つ集めたところです。しかし一度間が開いてしまうともう二度とやらない気がしてならない。ドラクエの中でも3は大して好きな方じゃないですしね…私は2・4・5派なので。とはいえリメイク版2のためにはこの3もクリアしておく必要があるのか。




・フィットボクシング3



前作は120時間ぐらいプレイしてたらさすがに飽きてやめちゃったんですが、身近にいる熊対策としてパンチ力を鍛えてなければならないので買いました。


基本的にやることは変わらないものの、画面がスッキリして見やすくなっており効果音や振動など細かいところがブラッシュアップされていて爽快感が増しています。前作は半分リズムゲームなのにイマイチなBGMが多いという致命的な欠点があったんですが、3ではその点もだいぶ改善された感じです。


メニューの内容が前作より厳しく、20分コースでも相当キツイ。セット間の休憩が明らかに前作より短く、やたらテンポよくパンチを要求されます。まだフックコンビ1・2と初級コンビネーション1・2しかやってないのに、今後どんなキツイメニューが出てくるのかちょっと不安になるほど。ウィービング嫌いなんですよね。

まあ、継続すればより強いパンチを打てるようになることでしょう。




・ポケポケ



先に始めていた職場の同僚に勝てなさ過ぎて課金してしまいました。

2800円ほど…。

ただこのゲーム、サービス開始から2か月?くらいで合計850億円も課金されたというから驚きです。全くスマホゲーほどボロイ商売はありませんな。

とはいえ私はこれ以上課金するつもりは全くありません。

一矢報いることができればいいだけなので…。

私の性格上、マイナーなポケモンを使いたくなってしまうのが良くないんですよね。鋼タイプのやつとか。





・オールラウンダー廻


修斗とか総合格闘技の漫画です。

総合って地味すぎてよく分からなくて面白くないようなイメージだったんですが、正直これを読んでも地味すぎてよく分からないイメージのままでした。修斗がマイナーすぎてかなりローカルな規模の話でもあるし。いくら作中で「あいつは天才だ」と言われている強キャラクターであっても、一般人には知られてないであろう感がやはり地味。みんな地道に働きながら修斗してますしね。とはいえ、競技そのものは何だかよく分からないなりに人間ドラマとしては充分面白かったです。全19巻を一気読みするくらいには。





・メダリスト



私にとっては総合格闘技以上によく分からないフィギュアスケートの漫画です。

Xでこれの作者がいかにすごいかを称えるツイートを目にしたので、ちょっと試しにkindleアンリミテッドで読んでみたら普通にハマりました。むしろよく分からない世界を描いた作品の方が新鮮味があっていいのかもしれないですね。ルールとか採点基準とか初めて知りましたよ。ストーリーそのものは王道スポ根で馴染みやすいやつだし、表現力の高さに驚きます。まあ、修斗と違って金メダルを目指す人たちの話だし、こういうのを読むと「人並み外れた才能があるからこその感動なんだよな…」とか思ってしまう時もあるわけですが。




・サンキューピッチ


こちらはかなり一般的な題材である高校野球もの。


とはいえ内容はだいぶ変態的です。この作者の前作「ハイパーインフレーション」もXでフォロワーが絶賛していたので何の疑問も抱かず全巻購入したのですが、ただのファンタジー経済漫画かと思いきやファンタジーど変態経済漫画だったので驚きました。面白くないわけじゃないけどさすがにちょっと引いたよあれは。


それに比べれば、「1日3球しか全力投球できないピッチャー」を主役に甲子園を目指すなんて実に読みやすくまともな野球漫画になったなあ…と思いながら楽しく読んでいたのですが、そんなの最初だけでした。創作の源泉が変態性ならもう仕方がない。まあ野球漫画なんて腐るほどあるので、たまに変なのがあってもいいかとは思います。




・失敗の科学


人はなぜミスするのか、を科学的な視点で解説した本。

それは注意散漫になった時ではなく、逆にものすごく集中している時こそ致命的な失敗が起きうるのだということを手術や飛行機事故の実例を挙げながら記述されていてとても興味深いものがあります。まあ、私が仕事でしくじる時は大抵集中できてない時な気はしますが。いや人の命を預かる仕事の世界は完全に別物ですよね。





・ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち


次期副大統領のJ・D・バンスが書いた回想録。

どんな人だかよく分からんし面白そうだったので買ってみて今読んでる最中です。

トランプがうまく任期を全うできれば、次期大統領はこの人になる可能性が高いですかねえ。







・ブログ


単なる消費活動だけだと休日を無為に過ごしたな~と虚しくなってしまいますが、ただブログを書くだけで何か有意義なことをした気になれるからいいもんですね。別に記事の内容が有意義でなくてもね。





コメント

オペラ さんのコメント…
私はFFよりもドラクエ派ですが、ナンバリング作品だと8が好きです。鳥山先生亡くなってしまいましたね。私はドラゴンボールよりもドラクエでお世話になったイメージです。

失敗の科学は私も読みました。多様性の科学、成功の科学と続編?が出てるようなので読みたいです。昔から私は生存者バイアスの発想の転換が好きなのです。
岩石入道 さんの投稿…
>オペラさん

私はDQは7でやめちゃって8~10はやってないんですよ…
11は久々に手を出してみましたが、あえなく挫折しました。
DQに関してはだいぶ保守的な方なのかもしれません。
鳥山先生もすぎやま先生ももういないし、DQは12で最後という気がするので
12はやろうかなと思ってますが。

生存者バイアスの発想転換って帰還した爆撃機の胴体がみんな穴だらけだった話ですよね。
仕事か何かに応用できないかなと思いつつ、なかなか…
続編は結構たくさん出ているようで、全部読みたいのはやまやまなんですけどね。

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