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2021年の米国株はあまりにも良すぎた

今年もあと残すところ数日ですが、もう大きな下落もなさそうです。

株式投資での失敗談

  コロナショックからもう2年近く経ちました。その間米国株は上がる一方で損するのが難しいほど恵まれた状況が続いています。それはそれで大変結構なことなんですが、私がそこそこ儲かってることばかりブログに書いたところであまり面白くありません。前にも言った通り、株ブログというものは損をしてこそ本当に面白いブログになるのです。が、どうもしばらく大きな損はできそうにない状況。    ということで発想を変え、今日は私がこれまでに株式投資でやらかした失敗談を書いていくことにします。

寒冷地には特に厳しいエネルギー価格の高騰

コロナ禍の後遺症で半導体やら部品やら工業製品の供給が滞り、未だにサプライチェーンの目詰まりが解消する様子がありません。株価にはそこまで影響はないようですが。

配当金はないよりはあった方がいいと思う

オミクロンショックは本当に来るのだろうか。 今朝のモーサテでは来年2月に金利が上がるだろうがそれでも株高は維持できるか?と色々検討してましたが。結局大して下がりそうもない雰囲気なのでVZ、XOM、HDV、MOを少し買い増ししてしまいました。しかしどうもなんだかドルだと金銭感覚が正常に働かないんですよね。500ドルなんて駄菓子屋で使う額じゃんとか思ってポチポチしちゃうけど実際は5万円以上するわけだし。

オミクロン・ショックに備える

  オミクロン株がきっかけで先週末から株価が下がり続けており、私の資産もたった数日で給料1か月分を超える額が溶けていきました。労働の価値とは一体何なのか。

GAFAMに依存する危うさ

私は性根がねじ曲がっているので、メジャーなものよりマイナーなものを好む傾向にあります。だから、株を買う時もいわゆるGAFAMなんかより誰も知らないような怪しい企業を買い漁って悦に浸りたい。そんな逆張り欲求がありました。

株ブログは儲かってる人より損している人の方が圧倒的に面白い

  まあ別に株に限らずFXでもギャンブルでも何でもそうなんですが、どう考えても儲かっている人が偉そうに金持ち自慢をかましてウハウハザブーンなブログよりも、多大な損失を出して嘆き苦しみ血反吐を吐いている人の魂の叫びをしたためたブログの方が数兆倍はエキサイティングです。 というか、儲かっている人を見ていて愉快なわけがありません。テレビでも豪邸で贅沢三昧の暮らしを紹介する番組よりも、極貧の中工夫して生活してる人を紹介する番組の方が明らかに面白いし、おいしい食べ物屋を紹介する本よりもくそまずい食べ物屋を紹介する本の方が確実に楽しめます。映画だって全米が涙した超大作よりも、サメが出そうで出ないクソ映画の方が圧倒的に知的好奇心をそそるのです。なんかこう書くと私がへそ曲がりなだけのような気がしてきました。 とはいえそんなこと言ったら私も一つ前の記事で「含み益180万円」とか書いてしまいましたが、これぐらいなら全然カワイイものではないでしょうか。むしろ今の恵まれた相場状況でこれしかないのが恥ずかしいレベルとさえ言えます。総資産額はバラしたくないとは言いましたが、何となく想像はつくでしょう。 また、あえてインデックス投資をせずに個別株で運用しているため、市場平均にはかなり負けているはずです。本当にすごく負けてたらムカつくだろうから比較したことないけど。私など零細クソザコ投資家を名乗ることすらおこがましく、市場の隅にこびりついたハナクソのような存在にすぎないのです。 まあ私のことはともかく、成金やボンボンの胸糞悪い爆益報告など見たくもない。だからできるだけ損している人の投資ブログを読みたいんですが、コロナショック以降は市場全体が上昇基調にあり、それに加えてインデックス投資がスタンダード化してきたせいか損する方が難しいと見え、最近は全然見つかりません。もし誰か知ってる人がいたら教えて下さい。 そもそもニンゲンとは背伸びしてでも己を大きく見せ、そのチカラや手柄を誇示したがる浅ましい生き物です。そんな醜悪な本能のままに驕り高ぶった意識を撒き散らして悦に浸っているニンゲンなど、そこら辺のケモノと同じなのではないでしょうか。その本能に逆らい、自らの失態・爆損を堂々とさらけ出している人こそが真に気高い文明人と言えるのだ...